【ものづくり】第6回名古屋機械要素技術展2021:軽量化、コスト低減など
Mgステアリング、快削焼結キャリア、MC大量生産ブラケット、無塗装プラスチック、SUSターボハウジングなど
2021/04/14
- 要約
- 軽量化技術:軽量Mgステアリング、軽量高剛性Mgブレーキペダルブラケット
- コスト低減技術:新工法快削焼結キャリア、汎用MCライン鋳物ブラケット、無塗装高輝度メタリックハンドルスポークカバーなど
- コストダウン金型:ダイカスト鋳造用、ゴム用、各種工法用
- 中国現地調達:ロストワックスSUSターボハウジング、アルミダイカストパドルスイッチなど
要約
名古屋ものづくりワールド2021(会期:2021年4月7日(水)~4月9日(金)、会場:ポートメッセなごや)は、リードエグジビションジャパン株式会社の主催。本展示会は7つの展示会から構成され約430社が出展した。そのうち機械要素技術展には約260社が出展し、歯車、軸受け、ねじ、バネなどの機械要素や、金属、樹脂に関する加工技術を一堂に集めた専門商談会として開催された。新型コロナウイルスの流行前から比べると自治体の参加や中国企業の参加が少なく、出展社数は1/3に減ったが、入場者数は徐々に回復しはじめており活況を呈していた。オンライン展示会も流行っているが製造業は3現主義で、机上ではなく実際に現物を見て触れて説明を聞くことが望ましい。
本稿では、自動車産業の課題に応えるコスト低減技術や要素部品技術を取材した。
名古屋ものづくりワールド2021 会場:ポートメッセなごや |
名古屋ものづくりワールド2021 会場風景(人出が戻ってきた) |
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