ホンダ フィット ハイブリッド分解調査:HEV用1.5Lエンジンの解説
高膨張比(アトキンソン)、可変バルブタイミング/リフトなど
2020/11/05
- 要約
- エンジンの主要諸元と外観
- シリンダーブロック、オイルパン
- シリンダーヘッド
- 動弁系
- 吸気系
- 排気系
- 燃焼制御系
- 燃料系
- 冷却系
- 主要部品サプライヤー一覧(パワートレイン吸気排気駆動)
要約
フィット ハイブリッドの分解作業は埼玉自動車大学校の協力で行われた。 車両グレードはe:HEV CROSSTAR FF |
本レポートは埼玉県産業振興公社・次世代自動車支援センターの主催で2020年9月16~17日(車両分解見学会)、10月1~2日(分解部品展示確認会)に行われたホンダ フィット ハイブリッド分解研究会を取材したものである。
2020年2月にフルモデルチェンジしたホンダ フィットは、ハイブリッド機構を刷新し、上級車のシステムを取り入れた。分解エンジンはハイブリッド専用の1.5L(ガソリン車は1.3L)で、ハイブリッド機構の変更により発電用途が主体となったが、高速巡行などエンジン動力のみでも走行する。エンジン/モーターの動力混合は急坂・急加速など、ごく限られた条件のみで行う。
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