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全固体電池の開発状況、自動車への適用に向けて

[関西] 二次電池展:産業技術総合研究所、村田製作所、出光興産の講演内容より

要約

  本稿ではリード エグジビション ジャパン株式会社主催による第7回 [関西] 二次電池展(会期:2020年9月9日~11日、会場:インテックス大阪)で開催された全固体電池に関するセミナー3講演の要旨を紹介する。

  • 全固体LIBの現状と今後の展望: 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
     エネルギー・環境領域 電池技術研究部門 総括研究主幹 小林 弘典 氏
  • 酸化物系全固体電池を中心としたIoT用電池の開発: 株式会社 村田製作所
     デバイスセンター バッテリ開発部 チーフマテリアルリサーチャー 永峰 政幸 氏
  • 硫化物系固体電解質の特徴と抵抗低減に向けた取組み: 出光興産 株式会社
     次世代技術研究所 固体電池材料研究室 主任研究員 樋口 弘幸 氏

  全体的な内容は産総研、酸化物系は村田製作所、硫化物系は出光興産の内容をもとに、全固体電池の開発に関する共通の話題をまとめた。

  コロナ禍により他のイベントのキャンセルが続く中、今回の展示会は各社のブース出展、講演会とも予定通りの日程で開催された。セミナーは13講演のうち3講演が全固体電池に関する内容であり、活発な開発動向と関心の高さを反映している。

中庭の風景 聴講席
インテックス大阪の展示棟に囲まれた中庭の風景 聴講席は前列から埋まり、全固体電池への関心の高さがうかがえた。


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