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要約

 第67回IAA国際商用車ショーが独ハノーバーで開催された(会期:2018年9月20~27日)。今回のテーマは「Driving tomorrow」。大手商用車メーカーの出展概要は下記のとおり。

◎ Mercedes-Benz、Volvo、Scania等:近距離用に量産型の電動化トラックを発表(プラグインハイブリッドを含む)。
◎ Scania、Iveco等:LNG、CNG、バイオディーゼル等の代替燃料パワートレインシリーズ化が顕著。
◎ Mercedes-Benz、ZF、Bosch:デジタルコックピットをはじめ、量産デジタル化要素技術を発表。
◎ Volvo、DAF、Renault Trucks等:訴求力として様々な記念モデルを展示。

左)VDA資料  右)取材者撮影

 

 ドイツ自動車工業会(VDA)によると、今回のショーは、デジタル化、接続性、自動運転、代替パワートレインという今後の商用車の革新の原動力を訴求。その原動力は大都市圏をはじめとする各地域において、移動性をよりスムーズ且つ効率的にするための新しい機会をもたらす。また、物流チェーンにおける様々な輸送モードの接続性を改善し、燃料消費量とCO2排出量の削減に寄与する。一方、2030年までにトラックからのCO2排出量を少なくとも30%削減、2025年までに15%削減する目標を導入する欧州委員会の提案は、製品開発サイクルが長くなるにつれて非現実的とのVDA見解もある。

 

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