デトロイトモーターショー2018:アジアメーカーの展示取材

ホンダ、トヨタ、日産がコンセプトカーやプロトタイプを披露

2018/03/01

要約

Infiniti Q Inspiration Concept

 2018年北米国際自動車ショー (NAIAS、デトロイトモーターショー)は、2018年1月14日から28日まで開催され、20日から一般公開されていた。今年は2017年をやや上回る計809,161人が来場し、来場者80万人の大台を5年連続で達成した。

 2018年デトロイトモーターショーの特徴の1つとして、アジア系の自動車メーカーから数多くのコンセプトカーが出展されていたことがあげられる。ホンダ、トヨタ、日産、広州汽車(GAC)はそれぞれ今回のショーでコンセプトとプロトタイプを発表した。Honda InsightとAcura RDXの2モデルは2018年後半に量産開始予定であるが、今回はそのプロトタイプが展示された。トヨタと日産は、スタイリングとテクノロジーを前面に押し出したLexus LF-1 Limitless、Nissan Xmotion、Infiniti Q Inspirationのコンセプトを公開し、GACはEnverge Conceptでそのユニークな特徴の数々を訴求した。

 この他にも、幅広いセグメントで注目すべきモデルが見られた。起亜とGACはそれぞれコンパクトカーのForteとGA4を発表した。現代はコンパクトスポーツカーのVelosterを出展、トヨタはフルサイズ車Avalonの次世代モデルを発表した。またスバルは2017年ロサンゼルス・オートショーでデビューしたミッドサイズSUVのAscentを展示した。

 本レポートは2018年デトロイトモーターショーでの展示車両に焦点を当てた3本のレポートの第3弾で、アジアOEMのホンダ、トヨタ、日産、現代・起亜、広州汽車 (GAC)、スバルの出展内容を報告する。米国および欧州OEMの展示内容はすでに第1弾、第2弾レポートに掲載した。



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