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広州モーターショー 2014:SUV/MPVが積極的に展示

中国メーカーSUVが日本車に匹敵するデザイン

要 約

広州展

広州展
国内メーカーブース 4カ所ある出入り口の一つ Mercedes-BenzやLexusのブース
広州展
↑MPV (マルティパーパスビークル) ↑SUV (スポーツユーティリティービークル) ↑乗用車 (セダン)

北京, 上海に続く中国3大国際乗用車ショーの一つである、第12回広州モーターショーが2014年11月21日より広州市国際交易展示場で開催された。出展車両は国内外合わせて1095台に及ぶ。

広い中国故、国全体は未だまだモータリゼーション途上であり、会場はいつも老若男女で溢れ、特に若い人の車への熱気が湧いている。中国国内メーカー、外国メーカー共にSUV(スポーツユティリティービークル)とMPV(マルチパーパスビークル=ミニバン)を積極的に展示していた。実際の販売では、特に廉価版の小型SUVが売れている。

閑散気味の中国国内メーカー出展ブースと比べると、外国メーカー出展ブースはいつも大変な人だかりである。やはりドイツ車への関心は大きく、日本メーカーの出展者に聴くと「外国車は富裕層の多い都市部で多く、その人気車種はAudi, BMW, Mercedes-Benzの順であり、VWはシェア1位で既に国内車同等の親しみ易さで外国車とは見なしてない。日本車Lexus等は5-6位。また、タクシーは以前VWが多く占めていたが現在は現代(Hyundai)や国内車が多くなっている。」 とのこと。

中国の乗用車全体の最新(2014年1-11月)販売台数は前年同期比+9%の1,764万台(日本は軽自動車を含めて同期間434万台)である。(中国汽車工業協会,日本自動車販売協会連合会資料)

今回のレポートでは、他のモーターショーでは見ることができない中国メーカーのSUVとMPVを中心に紹介する。


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