[東京モーターショー2019] トヨタ、未来のモビリティコンセプト「e-RACER」を世界初出展

・トヨタは東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターショー2019」のプレスブリーフィングに代表取締役社長の豊田 章男氏が東京2020オリンピック・パラリンピックで使用される予定の「e-Palette」で登壇し、未来のモビリティのコンセプトとして「e-RACER」を世界初出展した。
・青海展示棟にあるトヨタのブースは市販予定の実車が展示されておらず、社会と街が繋がり、人に移動のサービスを提供するモビリティをメインにした「人を中心とした未来の暮らし」がテーマとなっている。プレスブリーフィングで豊田社長は「人は馬と心を通わせることができるように、AIの進化によってクルマが人と心を通わせる存在になる。」という思いを伝えた。また、未来のモビリティのコンセプトとして空飛ぶ魔法の箒をモチーフにした「e-broom」も紹介された。
・トヨタはMEGA WEBで開催されている「東京モーターショー2019」内の「FUTURE EXPO」エリアで、2020年末に発売予定の次期型燃料電池車「MIRAI Concept」、2020年2月に発売される新型「ヤリス (Yaris)」、コンセプトカーの「LQ」、超小型EVなどを展示している。
