韓国5社の新車販売、9月は20.1%増の13.4万台

・韓国メーカー5社が発表した9月の国内新車販売台数は、前年同月比20.1%増の13万3,551台となった。
・企業別では現代が前年同月比43.7%増の5万9,714台 (シェア44.7%)で首位、2位が起亜で25.4%増の4万8,019台 (シェア36.0%)、3位が双竜で18.2%増の9,465台 (シェア7.1%)、4位が韓国GMで36.1%減の8,991台 (シェア6.7%)、5位がルノーサムスンで20.2%減の7,362台 (シェア5.5%)となっている。
・輸出を含む9月の海外販売は、前年同月比でルノーサムスンが334.1%増、起亜が3.6%増、韓国GMが0.8%増となったが、他2社はマイナスとなっており、5社合計では2.9%増の59万9,312台となった。
・9月の各社のグローバル販売は、現代が前年同月比3.5%増の40万995台、起亜が7.1%増の25万2,254台、双竜が8.4%増の1万3,168台、韓国GMが10.7%減の4万264台、ルノーサムスンが93.1%増の2万6,182台となっており、5社合計では5.7%増の73万2,863台となった。
・1‐9月のグローバルの累計販売台数は、前年同期比で現代が6.0%減の327万506台、起亜が6.1%減の201万1,392台、双竜は4.5%減の10万6,651台、韓国GMは7.5%減の40万1,980台、ルノーサムスンが19.6%増の20万4,840台となっている。
・9月のモデル別販売では、現代のプレミアムセダン「グレンジャー(Grandeur)」が1万1,283台で首位、続いて起亜の中型クロスオーバーSUV「ソレント(Sorento)」が1万16台で2位、小型トラックの現代「ポーター(Porter)」が7,458台で3位となった。