仏乗用車販売、9月は1.1％増の17.1万台

・仏自動車工業会(CCFA)が2日に発表した9月の乗用車の新車登録台数は、前年同月比1.1%増の17万652台となった。1-9月累計では、前年同期比3.9%増の156万885台となっている。
・9月の乗用車販売台数をメーカー別に見ると、フランス国内メーカーの合計は前年同月比8.0%増の9万7,433台(シェア57.1%)。このうちPSAグループは15.6%増の5万1,813台(同30.4%)となり、ルノーグループは0.6%増の4万5,612台(同26.7%)となっている。
・フランスメーカー以外の合計は前年同月比6.8%減の7万3,219台(同42.9%)。フォルクスワーゲン(VW)グループが4.9%減の2万517台(同12.0%)、FCAグループが8.9%増の7,419台(同4.3%)、ダイムラーグループが11.9%増の7,064台(同4.1%)、BMWグループが3.5%減の7,053台(同4.1%)、トヨタグループが2.1%増の6,839台(同4.0%)などとなっている。
・なお、9月の小型商用車(LCV)の販売台数は0.5%増の3万5,555台。また、大型商用車(5t以上)は2.5%減の4,097台。乗用車とLCVを合わせた9月のライトビークル新車販売台数は1.0%増の20万6,207台となっている。

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