韓国5社の新車販売、8月は12.2%増の12.1万台

・韓国メーカー5社が発表した8月の国内新車販売台数は、前年同月比12.2%増の12万847台となった。
・企業別では現代が前年同月比29.6%増の5万4,560台 (シェア45.1%)で首位、2位が起亜で9.7％増の4万1,027台 (シェア33.9%)、3位が韓国GMで21.7%減の1万4台 (シェア8.3%)、4位が双竜で7.5%増の8,255台 (シェア6.8%)、5位がルノーサムスンで9.2%減の7,001台 (シェア5.8%)となっている。
・輸出を含む8月の海外販売は、前年同月比でルノーサムスンが65.6%増、韓国GMが35.0%増となったが、他3社はマイナスとなっており、5社合計では4.4%減の51万1,023台となった。
・8月の各社のグローバル販売は、現代が前年同月比6.0%減の33万6,625台、起亜が1.0%増の22万2,740台、韓国GMが14.8%増の4万1,311台、双竜が3.7%減の1万1,725台、ルノーサムスンが27.7%増の1万9,469台となっており、5社合計では1.6%減の63万1,870台となった。
・1‐8月のグローバルの累計販売台数は、前年同期比で現代が7.2%減の286万8,282台、起亜が7.8%減の175万9,130台、韓国GMは7.1%減の36万1,716台、双竜は6.1%減の9万3,483台、ルノーサムスンが14.9%増の18万1,106台となっている。
・8月のモデル別販売では、現代のプレミアムセダン「グレンジャー(Grandeur)」が8,204台で首位、続いて起亜の中型クロスオーバーSUV「ソレント(Sorento)」が7,768台で2位、小型セダンの現代｢アバンテ(Avante)｣は7,449台で3位となった。