日系メーカー、6月の中国新車販売は各社プラスを達成

・メーカー4社は、6日までに6月の中国新車販売台数を発表した。各社とも前年同月を上回り、中でもホンダ、マツダ、トヨタは2桁増を達成、日産の販売台数は4社で首位を獲得した。
・日産は5日、6月の販売は前年同月比8.9%増の11万8,769台だったと発表した。中高級クラスのセダン「ティアナ(Teana、天籟)」、小型セダン「シルフィ(Sylphy、軒逸)」、SUV「エクストレイル(X-TRAIL、奇駿)」及び「キャシュカイ(Qashqai、逍客)」の販売が好調だった。1月~6月の累計販売台数は前年同期比6.7%増の65万525台。
・トヨタの6月の販売は前年同月比10.0%増の10万6,900台で、引き続き好調だった。モデル別では、高級車「クラウン(Crown、皇冠)」、小型車「カローラ(Corolla)」、SUV「RAV4、栄放」の販売が引き続き好調だった。1月~6月の累計販売台数は5.4%増の62万4,000台。
・ホンダは4日、6月の販売は前年同月比17.7%増の11万3,769台だったと発表、6月の月間販売台数を更新した。モデル別では、「シビック(Civic、思域)」の販売が大幅に増え、「アコード(Accord、雅閣)」、「ジェイド(Jade、傑徳)」、「XR-V」の販売も好調。1月~6月の累計販売台数は18.7%増の64万4,167台。
・マツダは4日、6月の販売は前年同月比15.1%増の2万3,172台であったと発表した。SUV「Mazda CX-4」や中型セダン「アテンザ(Atenza、阿特兹)」の販売が好調。1月~6月の累計販売台数は15.3%増の13万5,540台で、累計販売記録を更新した。
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