日本板硝子 (株)

会社概要

■URL

http://www.nsg.co.jp

■本社所在地

〒108-6321 東京都港区三田3-5-27 (住友不動産三田ツインビル西館)

業容

-自動車用ガラスメーカー世界大手3社の1つ。世界の主要自動車メーカーすべてにガラス製品を供給している。同社事業は、建築用ガラス、自動車用ガラス、高機能ガラスで構成。

業績ハイライト

-2017年3月期、連結売上高580,795百万円 (7.7%減)、営業利益29,862百万円 (54.2%増)、税引前利益14,751百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5,605百万円。連結売上高に占める自動車用ガラス事業の比率は51%。

[自動車用ガラス事業]
-連結売上高は296,560百万円 (6.2%減)、営業利益12,654百万円 (29%増)。円高に伴う為替換算の影響により、売上高は前年度より減少。為替換算の影響を除けば、主に欧州や北米において販売数量が増加したことにより、前年度を上回る。営業利益も販売数量の増加と生産性の改善効果の継続により、前年度より増加。同事業の地域別売上高比率は、欧州44%、北米27%、日本19%。
*( )内は前期比の増減率を示す。

中期経営計画 (MTP)

(2018年3月期~2020年3月期)
-MTPの基本目標

  • 財務サステナビリティ (財務面で安定的な姿になる) の確定
  • 「VAガラスカンパニー」 への変革開始

-財務目標

  • ネット借入/EBITDA比率 3倍
  • 売上高営業利益率 (ROS) 8%以上

-2018年3月期見通し

  • 欧州: 自動車用ガラス市場については、2018年3月期の乗用車生産台数は概ね2017年3月期並みとみているが、ヘッドアップディスプレイ対応ガラスなどのVA製品の売上比率の拡大と生産効率による増収・増益を計画している。
  • 日本: 自動車用ガラス市場は概ね2017年3月期並み。
  • 北米: 自動車用ガラス市場は横ばいあるいは微減。
  • 南米: 自動車生産台数の減少が底入れし、今後緩やかに回復傾向を示すと考えている。

資本構成

-東京証券取引所一部上場 (2017年3月31日現在)
氏名および名称 出資比率 (%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) 4.38
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口) 2.62
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口5) 1.93
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口1) 1.47
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 (信託口2) 1.46
Euroclear Bank S.A./N.V. 1.07
BNY GCM Client Account JPRD AC ISG (FE-AC) 1.07
トヨタ自動車株式会社 1.06
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO 1.03
日本板硝子取引先持株会 1.03
17.17

主要製品

自動車用ガラス (Automotive products)
-ソーラーコントロールガラス (熱線吸収タイプ) (Absorbing solar control glass)
-ソーラーコントロールガラス (熱線反射タイプ) (Infrared reflective solar control glass)
-防曇ガラス (Heatable glazing glass)
-撥水ガラス (Hydrophobic glazing glass)
-統合アンテナシステム (Integrated antenna systems)
-遮音ガラス (Acoustic glazing)
-ルーフライトガラス (Rooflights)
-着色ガラス (Tinted glazing glass)
-合わせドアガラス (Laminated side-glazing glass)
-グレージングシステム (Glazing systems)
-タイミングベルトグラスコード (Timing belt glass cord)
-電気二重層キャパシタ用セパレーター (Separators for electric double-layer capacitor)

沿革

1919年02月 日米板硝子 (株) を設立
1919年05月 二島工場を設置 (1950年7月若松工場に改称)
1927年12月 イソライト工業 (株) 設立
1931年01月 社名を日本板硝子 (株) に変更
1935年08月 四日市工場を設置
1941年03月 徳永板硝子製造 (株) を吸収合併し、尼崎工場を開設
1944年11月 尼崎工場を閉鎖し、住友化工材工業 (株) へ譲渡
1949年11月 尼崎に研究所を設置 (1968年7月伊丹市に移転)
1950年06月 東京、大阪、神戸の各証券取引所に株式上場
1951年03月 舞鶴工場を設置
1961年10月 イソライト工業 (株)、大阪・名古屋証券取引所第二部に上場
1963年09月 千葉工場を設置
1965年02月 舞鶴工場にフロート方式によるガラス製造設備新設
1968年07月 伊丹市に新研究所を設置 (平成6年4月技術研究所関西研究センターに改称)
1970年10月 日本安全硝子 (株) を吸収合併し、川崎工場および京都工場を開設
1971年08月 千葉工場にフロート方式によるガラス製造設備を設置
1973年01月 日本スミサッシ (株) からサッシ等に関する営業を譲受ける
1977年12月 若松工場閉鎖
1978年06月 舞鶴工場にフロート方式によるガラス製造設備を増設
1979年07月 日本硝子繊維 (株) の販売権を譲受け、硝子繊維製品の販売を開始
1979年12月 千葉工場土浦製造所を設置
1980年07月 川崎工場相模原製造所を設置 (1990年6月相模原工場に改称)
1983年10月 筑波研究所を設置 (1994年4月技術研究所筑波研究センターに改称)
1987年05月 硝子短繊維の製造・販売に関する営業権を日本マイクロジーウール (株) へ譲渡
1987年05月 千葉工場土浦製造所を廃止
1988年04月 環境事業部門の一部を日本板硝子環境アメニテイ (株) へ営業譲渡
1990年06月 川崎工場閉鎖
1991年09月 イソライト工業 (株)、大阪・名古屋証券取引所第一部に指定替
1991年11月 愛知工場を設置
1999年04月 連結子会社であった、日本硝子繊維 (株) および (株) マイクロオプトを吸収合併
1999年10月 連結子会社であった、エピタックスインコーポレーテッドを株式交換方式によりJDSユニフェイズコーポレーションへ譲渡
2000年05月 英ガラス大手のPilkington (セントヘレン) と自動車用の板ガラスで包括提携。世界規模で生産協力
2000年11月 日本無機 (株) の発行株式のうちの33.3%を、日立化成工業 (株) より譲受ける
2000年12月 大阪本社ビルを売却
2001年03月 日本無機 (株)、東京証券取引所第二部から上場廃止
2001年04月 日本無機 (株)、株式交換により完全子会社となる
2001年10月 ピルキントン・ピー・エル・シー、持分法適用会社となる
2004年08月 連結子会社であった、イソライト工業 (株) を品川白煉瓦 (株) による公開買付けにより譲渡
2004年09月 愛知事業所閉鎖
2004年10月 日本無機 (株) のバッテリーセパレーター事業を、会社分割により継承し、垂井事業所を開設
2006年06月 Pilkingtonが同社の完全子会社となる。
2007年02月 東京本社および本店所在地を現住所 (東京都港区三田) に移転
2008年06月 持ち分適用会社 (株) マグをサンゴバン (株) に譲渡
2009年10月 日本無機 (株) をダイキン工業 (株) へ株式譲渡

補足 1