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Montupet SA 2006年度の動向

ハイライト

事業概況
・2006年度は、エネルギー価格の高騰やホイール事業のさらなる業績悪化、カナダでクライスラー用クランクケースの開発費用を十分に価格に転嫁できなかったことなどが業績低下の要因となった。また、ルノー向けの主要部品3種の出荷数量が大幅に減少した。(イランのロガンの販売開始の遅れや、新型Twingoの販売開始の遅れが起因)。一方で、メキシコ工場の好調な業績がこれらマイナス要因を一部相殺した。
なお、2007年度は以下の対策を講じたことで、06年度における負の要因は解決される見通し。
・ホイール部門は、Belfast工場の閉鎖、Chateauroux工場への集中並びに二重構造となっていた費用の解消によって、収益構造は改善。
・クライスラー用クランクケースの販売価格値上げ及び07年度の数量倍増
・ルノー向けシリンダーブロックは、数量増加の予定。(イランのロガンは07年3月に開始。また、新型Twingoも6月に出荷)
・Belfast工場の閉鎖や、Nogent-Oise工場の稼働停止など、生産拠点の再編成をする一方で、ブルガリアの工場建設を実施。08年には以下3種類の部品生産を開始する予定。
1. ルノー向け2リットルディーゼルエンジンのシリンダブロック
2. ルーマニアLogan向けK7シリンダブロック
3. アウディ V6ディーゼルエンジン用シリンダブロック。これは、同社にとって、ドイツメーカーからは初の受注となった。
なお、この工場では2009年から2011年にかけて、Ford、Fiat及びPSA-BMW向け製品も受注している。

開発動向

(単位:千ユーロ) 2006年度 2005年度 2004年度
研究開発費 1,972 1,969 1,829
以下の分野を研究活動の主軸としている。
・工程管理
・工作機械設備の精度向上(部品の寸法許容誤差の縮小)
・ノウハウの蓄積
・グループの主要工場に導入されている研究方針により、工程、原材料、工作機械設備の熱剛性、製品のイノベーション

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