Changzhou Guangyang Bearing Co., Ltd. [常州光洋軸承有限公司] 2012年12月期までの動向
ハイライト
海外市場への進出
- 同社は2008年にBrazil ZF、Eaton、Haldexのサプライヤーとなり、直接納入を開始。また、米国、ブラジル、フランス、ドイツ、スウェーデン、イラン、韓国などに製品を輸出している。(2012年4月27日付プレスリリースより)会社形態の変更
- 2011年1月、光洋有限会社の株主、程上楠、朱雪英、當代科技、德睿亨風、信德投資、程上柏、吳進華、湯偉慶、張湘文などが『常州光洋軸承有限公司の変 更に関する協議書』に調印し、光洋有限会社は株式会社となった。決算報告書によると、2010年12月31日までの同社純資産は 337,161,781.47元で、株式9,996万に等しいとしている。残った237,201,781.47元が資本準備金に計算される。(2012年度会社の株式関係説明書より)受賞
- 2011年、常州光洋軸承有限公司は中国重汽(香港)有限公司のトランスミッション部門と瀋陽上汽汽車の変速器有限公司より「ベストサプライヤー賞」を受賞。開発動向
研究開発センター
- 2007年、年間売上高の3%を開発に投入。
- 同社R&Dセンターは省級R&Dセンターに指定された。
- 同社はベアリングの設計と製造技術に関する特許28件を保有。
- 2つの省級R&Dセンター「Jiangsu Province Needle Roller Bearings Engineering Technology Research Center」および「Jiangsu Province Enterprise Technology Center」を保有。
過去3年間の開発額 |
(単位:百万元) |
項目 | 2011年12月期 | 2010年12月期 | 2009年12月期 |
研究・開発額 | 19.60 | 18.44 | 12.93 |
売上高 | 547.65 | 562.47 | 380.36 |
比率 | 3.58% | 3.28% | 3.40% |
設備投資
設備投資額
- 2010年度、株主総会により3332万のA株を発行することに同意。投資額は主に下記のプロジェクトに使用される。プロジェクト | 投資額 (単位:百万元) | 完成後の生産能力 |
自動車用精密ベアリング | 306.20 | -各種類自動車用精密ベアリングの年間生産量を5000万セット増加させる |
R&Dセンターの建設 | 44.68 | |
合計 | 350.88 |