株式会社フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ

  フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ(以下フォーマルハウト)は1994年創業の若い会社ですが、移動体通信機器の分解・解析・原価計算からスタートし自動車分野にもビジネスを拡大してきました。現在ではその実力が認められ、多数の固定顧客をもつ有力な企業です。

  素子・基板レベルの分解解析は行いませんが、電子機器の内外部観察に基づく製品概要、基板や実装部品の機能推定、ブロック図の作成などを得意としています。解析実績から解析項目をテンプレート化し、スピーディかつ経済的な調査が可能で、月平均10件前後の部品調査を行っています(自動車以外も含む)。

販売レポート

以下の最新製品を調査したレポートおよびBOMをマークラインズより販売致します:

  • 日本精機製 BMW用ヘッドアップディスプレイ分解調査 46ページ
    • マルチカラー液晶画面、量産最大級の画角などが特徴。ミラー制御モータユニット部までも調査。
  • デンソー製 レクサスGS250用テレマティクス・コントロール・ユニット分解調査 30ページ
  • デンソー製 レクサスGS350用テレマティクス・コントロール・ユニット分解調査 30ページ
  • BOSCH製 Audi 用ヴァーチャル・コクピット・ユニット分解調査 41ページ
    メータークラスター位置にあり、従来のようなメーター画像も、ナビや他画像の割り込みも可。 5枚の基板からなるクラスターAssyを全分解。
  • Continental 製 インフィニティ用TCU分解調査 26ページ 
    メキシコ製で中国インフィニティへ供給。レクサスと異なり樹脂筐体。基板数もレクサスの2枚 に対し1枚。その他違いの比較も興味深い。
  • Johnson Controls Interior 製 アキュラ用TCU 分解調査 31ページ
  • 日立オートモティブシステムズ製 スバルアイサイト(Ver.2)用カメラ分解調査
    • ADASの先駆的システムに使用されているカメラ部の詳細レポートとBOMあり。
  • 日立オートモティブシステムズ製 スバルアイサイト(Ver.1)用車内システム分解調査
    • アイサイトはVer.1 の車内システムも調査済み。レポートとBOMあり。
  • ジェンテックス製 レクサス用リアビューミラーAss`y 分解調査
    • 最新の多機能ミラーユニットを内部まで調査。
  • 日本精機製 BMW用HUD 分解調査
    • 将来、多用されることが予想されるHUDの現状技術が見て取れる。
  • 矢崎総業製 レクサス用HUD 分解調査
    • 国内カーメーカーも採用をはじめたHUDの例。
  • Huf 製 BMW用キーレスエントリーシステム 分解調査
    • 普及済のキーレスシステムであるが、ドイツHuf 製品の調査例。
  • パナソニック製 ポータブルカーナビゲーション 分解調査
    • 車外でも電源があれば作動するポータブル型をパナソニックが製造販売するもの。
  • 太平洋工業製 TPMS センサ分解調査
    • タイヤ空気圧モニタシステムの大手 太平洋工業製の構成機器を調査した。
  • 豊田自動織機製 プリウス用インバーター
    • 業界トップレベルの小型化。電流センサー内蔵。

 

調査項目例のご紹介

製品スペック情報 製品スペック情報
用途、搭載機種、サプライヤー名など製品概要と
目視レベルの製品仕様を一覧としている。
分解調査情報 分解俯瞰写真
全体構成が一目でわかり、以降のページのインデックスの役割もしている。
ブロックダイアグラム ブロック図
フォーマルハウトの知見を生かし、推定部分を含めて
全貌を表現している。いわゆる機能ブロック図であり
回路の詳細は判らないが、上の分解俯瞰写真と合せ
ると製品が総合的に理解できる。
基板回路調査 基板調査
各層の剥離は行わないが、実装素子の詳細を
調査しブロック図の検証、BOMの作成や原価計算
につなげる。
マイクロスコピック観察 微視観察
ポイントとなる部分を拡大観察することで詳細技術を
現認する。基板や素子の内部調査を行わないという
制限のなかで回路やブロック図など全体を推察する
ための有力な手法である。
BOM BOM作成
上記の各調査ステップから、構成品の全貌を示した
一覧表である。重量はもとより価格(一部構成品のみ)
までをまとめている。

 

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マークラインズ株式会社 コンサルティング事業部
担当:齊藤
TEL:(03) 4241-3906
FAX:(03) 4241-3900
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