FEV

FEV Groupは、ドイツ・アーヘンに本社を置く、車両及びパワートレイン開発、デジタルモビリティ、エネルギー分野における世界有数のエンジニアリングサービスプロバイダーです。
その傘下のFEV Consulting社のサービスには、FEVが30年以上にわたって実施してきた車両およびコンポーネントのパフォーマンス ベンチマーク、分解および設計ベンチマーク、コストベンチマークがあります。
マークラインズはFEV Consulting社とFEV Groupが最新車両を対象に実施した性能試験、分解調査、コスト分析等のベンチマークレポートを販売いたします。
新たに4車種を販売開始
今回3月より、新たに下記BEV4モデルのバッテリーパック設計ベンチマークレポートの販売を開始します。
- Volvo EX30
- Nio ET5
- Zeekr X
- Avatr 11
尚、Nio ET5, Zeekr X, Avatr 11のバッテリーパック・コストベンチマークは4月初旬発売予定です。加えて、VolvoEX30は5タイトルを準備中です。

【車種別、タイトル別サイトは、現在工事中】
内容、料金等へのお問い合わせは、下記メール又はお電話で!
マークラインズ株式会社 コンサルティング事業部
担当:薄葉
e-mail : benchmarkdata@marklines.com
TEL : (03)4241-3906
*:FEVベンチマーキングレポートについてはこちら
FEV ベンチマーキングレポートについて
FEV は、高度な技術ベンチマークで30年以上の経験があります。世界中に4つのベンチマーク センター、12を超えるテクニカル センター、幅広いテスト施設を持つFEVは、包括的なベンチマーク分析プログラムを実行します。
FEVベンチマーキングサイト:https://www.fev-consulting.com/benchmarking/
パフォーマンス ベンチマーク:
- FEVのエンジニアリング エキスパートは、包括的なセンサー機器を使用してさまざまな車両パフォーマンス テストを実施します。
お客様は、エネルギー消費、制御戦略、パワートレイン効率、充電パフォーマンス、熱管理、騒音振動ハーシュネス (NVH) 分析、ADAS/AD機能、車両ダイナミクスなどのトピックに関する当社の分析と元の測定データを含む詳細なレポートを受け取ります。
このベンチマーク データは、シミュレーション ツールに貴重な情報を提供し、次世代ソリューションの開発に役立ちます。
設計ベンチマーク:
- さらに詳細な分析を行うために、車両は分解され、HVバッテリー、燃料電池システム、電動駆動ユニット、パワー エレクトロニクスなど、コストを左右する主要なシステムに焦点を当てます。すべての部品はプロの写真で文書化され、主要な部品データを含む包括的な部品表(BOM)に記載されます。分解図では、コンポーネントの構造が明確に示されています。
- 当社のエンジニアリング エキスパートは、システムからコンポーネント レベルまで詳細な技術評価を提供します。システム アーキテクチャ、レイアウト、主要な設計基準、および興味深い KPIは、レポートとデータベースに示されています。追加の詳細な分析は、お客様のリクエストに応じて実行されます。
コスト ベンチマーク:
- すべてのコンポーネントの技術評価から得られた結果は、当社のコスト エンジニアリング エキスパートがボトムアップのコスト計算を実行するための基礎となります。
生産場所、生産量、サプライ チェーンの想定などの境界条件のセットは、コスト計算の基礎として定義されます。
当社のコスト計算エキスパートは、製造プロセスに関する強力なバックグラウンドを活用して、材料費、製造および組み立て費を評価し、関連する間接費を評価します。
すべてのコンポーネントのコスト情報は、コスト計算された BOMに記載され、システム コストの内訳にまとめられます。
このコスト調査により、全体的なコストの透明性が高まり、コストを左右するコンポーネントが特定され、さまざまな車両や設計ソリューション間のコスト比較が容易になります。
FEVグローバルベンチマーキングレポートの構成
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FEVは、以下のように定義されたモジュール構成で、ベンチマーキングプログラムを標準化しています。
- レベル1は、車両概要とFEV測定の分散バンドでの主要なパフォーマンス指標(性能)の比較を提供します。
- ✔ 路上およびテスト トラックでの初期法規制サイクル: WLTC、FTP、(NEDC)、および RDE
- ✔ 初期パフォーマンスおよびエネルギー消費テスト: 加速、一定速度、回生ブレーキ、さまざまな運転モード
- ✔ 初期ACおよび DC充電パフォーマンス
- ✔ 主観的評価 等
- レベル2では、各種性能毎に適切な計測を行いその特性をまとめるとともに、車両や性能の制御戦略についても分析します。
- レベル3では、システムコンポーネント別に詳細な分解調査を実施し、システム アーキテクチャ、レイアウト、主要な設計特性を評価するとともに、FEV コスト エンジニアがコンポーネントのコスト構造を分析します。
- 尚、それぞれのレポートをモジュールと呼びますが、車両ごとにモジュールの種類は異なるので、購入検討の際にご確認ください。
内容、価格等へのお問い合わせはこちら
マークラインズ株式会社 コンサルティング事業部
担当:薄葉
TEL:(03) 4241-3906
FAX:(03) 4241-3900
e-mail:benchmarkdata@marklines.com