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中国市場(2024年第4四半期)

BYDが1,000億元を投じスマート化に注力、AudiとホンダのNEV工場が操業開始

要約

比亚迪第1,000万辆新能源汽车下线
BYD 第1,000万台NEVラインオフ
(出所:BYD)

 中国自動車工業協会(CAAM)が2025113日に発表した2024年の自動車販売台数は前年比4.5%増の3,143.6万台となった。このうち乗用車は前年比5.8%増の2,756.3万台、商用車は前年比3.9%減の387.3万台、新エネルギー車(NEV)は前年比35.5%増の1,286.6万台で、市場占有率は40.9%に達した。

 本レポートは2024年第4四半期の中国自動車メーカー及び外資自動車メーカーの中国市場における主要動向を紹介する。

 中国自動車メーカーは引き続きスマート化分野の整備を加速している。BYD1,000億元投じてスマート化技術を発展させると表明、一汽紅旗は新型スマートプラットフォームを発表し、奇瑞はハイエンドスマート運転技術スキームを発表した。長安汽車、広汽集団、長城汽車は華為(Huawei)とスマート化分野で提携を深化させる。

 外資大手自動車メーカーでは、AudiのNEV工場が吉林省長春で操業を開始した。また、ホンダのNEV工場が武漢及び広州で操業を開始。東風日産は華為(Huawei)の鴻蒙(Harmony)コックピットブランドと包括的に提携する。Mercedes-BenzはBMWとの急速充電ブランドの構築を発表した。

 政策では、財政部弁公庁が「政府による新エネルギー車の調達比率要件のさらなる明確化に関する通知」を公布し、年間で調達する公用車のうち、NEVの比率を原則30%以上とすることを要件とした。

 

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