中国新興EVメーカー:零跑、小鵬、小米、理想、蔚来
成長分析と2026年の展望
2026/04/14
要約
マークラインズの中国新車販売台数データ(工場出荷台数)によると、2025年における中国新興メーカー5社(零跑、小鵬、小米、理想、蔚来)の新車販売台数は約217.2万台となった。中国の新車販売に占める新エネルギー乗用車におけるシェアは、前年比2.9ポイント増の13.0%に達し、全体として拡大傾向にある。
零跑汽車(Leapmotor)の2025年の中国新車販売台数は、前年比で倍増となる59.7万台に達し、理想汽車(Li Auto)を抜いて新興メーカーの首位となった。小鵬汽車(XPeng)と小米汽車(Xiaomi EV)がこれに続き、ともに40万台を突破した。理想汽車の販売台数は40.6万台まで減少する一方で蔚来汽車(NIO)は32.6万台へと着実に増加した。販売台数の差は縮まり競争が激化している。
海外市場については、従来からの中国メーカーが海外展開を強化し続ける中、中国新興EVメーカーも拡大のペースを早めているが、その進展には差が見られる。2025年に零跑汽車と小鵬汽車が海外販売で躍進を遂げた一方で、小米汽車、理想汽車、蔚来汽車は依然として販売網の構築や市場開拓の段階にある。
本レポートでは中国の新興EVメーカー5社のトレンドと競争状況について分析する。特に、製品ラインアップ、経営、知能化へのアプローチにおける各社の差別化戦略を整理するとともに、海外市場における展開状況についても簡潔に解説する。
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注:海外販売台数統計は、入手可能な国のデータのみに基づいた集計。





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