HMIとインテリアの融合
人とくるまのテクノロジー展2024 展示取材より
2024/07/16
- 要約
- 加飾部への表示によるHMIとインテリアとの融合(TOPPAN、東レ、日本精機、東海理化)
- エージェントに対応したHMI(東海理化、矢崎総業)
- 自動運転への対応(豊田合成、市光工業)
- ドライバー・乗員の状態計測技術(ヌヴォトンテクノロジージャパン)
- 新しい入出力デバイス(コーンズテクノロジー、京セラ)
要約
国内最大の自動車技術展である「人とくるまのテクノロジー展」が2024年5月22~24日の間、パシフィコ横浜で開催された。本稿では数ある展示物の中からHMIにかかわる内容をレポートする。
今回のHMIに関する展示には画期的な新テクノロジーといった内容は少なかったが、従来技術の応用による商品提案のような展示が多く見られた。特に加飾部で操作・表示を可能とする透過照明技術を応用した展示が多数あり、インテリアとHMIが融合したシンプルなHMIが大きな流れになっていることがうかがえた。
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コックピットモック全景 | 新しいパシフィコ横浜ノース会場 |
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