オートモーティブワールド2024:HMI技術トレンド
乗員モニタリング、インプットデバイス、マルチディスプレイ
2024/03/01
- 要約
- HMI技術の概要(オートモーティブワールド2024出展内容まとめ)
- 乗員のモニタリング技術(村田製作所、マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン、Blueskeye)
- インプットデバイス技術(Ultraleap、TOPPAN、マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン)
- マルチディスプレイ技術(ウィストロン、加賀FEI)
- 新しい室内照明や音場の提示技術(押野電気製作所、東海エレクトロニクス)
- 室内ミラーのカメラモニター関連技術(スタンレー電気、Whetron Electronics)
- その他の展示(TactoTek、トヨタテクニカルディベロップメント)
要約
オートモーティブワールド(主催:RX Japan株式会社)は自動車部品メーカーなど1,650社出展している先端技術展であり、2024年1月22日~24日に東京ビッグサイトで開催された。本稿では、その展示の中から自動車のHMIにかかわるトピックスをレポートする。
今回は見たことがない新しいHMI技術のような展示こそ少なかったが、いまの自動車HMIのトレンドに沿った発表が見られた。それらのポイントは大きく分けると以下の5つになる。
- 乗員のモニタリング技術
- インプットデバイス技術
- マルチディスプレイ技術
- 新しい室内照明や音場の提示技術
- 室内ミラーのカメラモニター関連技術
第16回オートモーティブワールド会場風景 | 空中ハプティックス操作のデモ(コーンズテクノロジー株式会社) |
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