45万円のEV、上汽GM五菱「宏光MINIEV」
TECHNO-FRONTIER 2021:中国市場における最量販EVの電動コンポーネント
2021/07/14
- 要約
- 「宏光MINIEV」車両の概要
- 「宏光MINIEV」の電動コンポーネント
要約
TECHNO-FRONTIER 2021(会期:2021年6月23日~25日、会場:東京ビッグサイト青海展示棟、主催:一般社団法人日本能率協会)では、中国で話題になっている上汽GM五菱(SAIC-GM-Wuling)製の「宏光MINIEV」が展示されていた。販売価格が約45万円と驚異的に安く、テスラのEVモデルを抑えて中国市場で最も売れているEVである。
TECHNO-FRONTIERの企画展示のために主催者の日本能率協会が上海から輸入したもので、日本での販売予定がないためメーカーからの説明資料はない。また、展示車両は輸送の関係でバッテリーを外しているため自走出来ない状態で、電装品の表示などを見ることは出来ない。展示終了後の車両はバッテリーを搭載しても日本では公道を走れないため、研究用に大学に提供される予定とのことであった。
約45万円の上汽GM五菱製「宏光MINIEV」 TECHNO-FRONTIER 2021 主催者企画展示 |
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