オートモーティブワールド2020:電動化関連技術(2)
第11回EV・HEV駆動システム技術展ほか:インバーター、パワーデバイス、計測関連 など
2020/02/18
- 要約
- ケーヒン:新型HEV用パワーコントロールユニット、バッテリーマネジメントシステム
- STマイクロエレクトロニクス:SiCパワーデバイス
- ローム:SiC パワーデバイス
- 新電元工業:90kW急速充電器、パワーモジュール
- インフィニオン:Si、SiCパワーモジュール、評価キット
- PUES(ピューズ):インバーター開発キット
- シーマ電子:パワーモジュール組立試作
- 横河計測、日置電機:パワーアナライザ
- NST、BROCKHAUS、三菱マテリアル:各種計測器
- ロータスサーマル、巴川製紙所:冷却器
- リックス:異種金属接合
要約
オートモーティブワールド2020(会期:2020年1月15日~1月17日、会場:東京ビッグサイト)の青海展示棟で開催された第11回EV・HEV駆動システム技術展及び第12回カーエレクトロニクス技術展、西展示棟の第6回自動車部品&加工EXPO、第10回クルマの軽量化技術展における電動化関連の展示アイテムのうち、本稿では主にインバーター、パワーモジュール、計測関連機器などを紹介する。
ケーヒンはホンダ車に搭載している様々なタイプのインバーターや新型インバーターを展示。STマイクロエレクトロニクスはTesla Model3のインバーターに実装されている新デバイスであるSiCパワーモジュールを披露していた。
また、モーター・インバーターの高出力化に伴って必要となる冷却性能の向上に活用できそうな新たな放熱部材も目を引いた。
![]() |
![]() |
ケーヒン パワーコントロールユニットのラインナップ | 青海展示棟の風景 |
関連レポート:
オートモーティブワールド2020:電動化関連技術(1)e-Axle、モーター、巻線技術など (2020年1月)
欧米Tier1サプライヤー:欧州・中国を中心とする電動化関連の事業動向 (2019年12月)
東京モーターショー2019:サプライヤー各社の電動化関連展示 (2) (2019年11月)
東京モーターショー2019:サプライヤー各社の電動化関連展示 (1) (2019年10月)
IAA 2019:欧州サプライヤーのフランクフルト・モーターショー展示取材 (2019年10月)
このレポートは有料会員限定です。 残り 11 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。