【ものづくり】オートモーティブワールド2020:電装品・内装向けプラスチック
第6回自動車部品&加工EXPOほか:高周波用途、加飾・めっき等、センサーやHMIの進化に対応する技術
2020/02/04
- 要約
- ルビコン:フィルムコンデンサを組み合わせたパワー半導体モジュール
- 出光興産:高周波用途向けSPS樹脂
- JX液晶:導電性液晶ポリマー
- ユニチカ:柔軟耐熱ポリアミド
- 松本化工:ホットメルト成形の電子部品
- 塚田理研工業:めっき処理で回路を形成「TP-MID」
- 東洋紡:樹脂めっきによる電磁波シールド材
- 帝国インキ製造:ステルス印刷
- 山下電気:塗装レスのピアノブラック調ウエルドレス成形
- ネクサス:次世代超光沢型めっき調ペイント技術
- めっき技術(奥野製薬工業、柿原工業、太洋工作所、大阪真空化学)
- 溶接・接着技術(東洋紡、アドウェルズ、ヤマウチ精機、藤森工業)
- 多彩な自動車用途プラスチックのアプリケーション
要約
オートモーティブワールド2020 西展示場の入場口 (執筆者撮影) |
第12回 オートモーティブワールド(クルマの先端技術展)は2020年1月15日~1月17日に東京ビッグサイトで開催され、主催者によると出展企業数は1,100社、来場者数は38,992名となった。
本稿では主にクルマの軽量化技術展および自動車部品&加工EXPOで注目されたプラスチック関連の展示について、加飾技術や電装品向けの材料・加工技術を中心に紹介する。
耐熱・高周波対応の材料やめっきの独自技術など、自動運転、HMI (Human Machine Interface) の進化に伴い需要増加が見込まれるプラスチック関連技術の動向に注目した。
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