【ものづくり】2019インターモールド名古屋:新工法、軽量化、コスト低減など

新工法鍛造ギア、ハイテンフレーム、熱冷複合鍛造シャフト、ピアノブラック、ナノカーボン被膜、アルミ鉄合金など

2019/06/26

要約

  日本金型工業会主催の「INTERMOLD 名古屋/金型展名古屋」と日本金属プレス工業協会主催の「金属プレス加工技術展名古屋」(会期:2019年6月19日(水)~6月22日(土)、会場:ポートメッセなごや)は専門家向けの展示会として同時開催された。

  本展示会は、東京、大阪で過去30回にわたり開催されている金型関連製品の見本市。名古屋での開催は昨年に続き2回目となる。国内外の金型メーカーやプレス加工メーカー、設備メーカーが集まり、出展社数は376社となった。専門性の高いセミナーや出展社によるテクニカルワークショップなども開催され、最新技術の提案が行われた。

  自動車生産において金型はプレス、鍛造、鋳造、樹脂成形、ゴム成形とあらゆる部品に使用され、自動車の品質に関わる重要な技術分野である。本稿では自動車部品を中心に、新工法や軽量化、コスト低減などを達成している展示品を取材した。

2019インターモールド名古屋入場口 2019インターモールド名古屋開会式風景
2019インターモールド名古屋 入場口 2019インターモールド名古屋 開会式風景

 

【ものづくり】関連レポート:
人とくるまのテクノロジー展2019:プラスチック材料の展示取材 (2019年6月)
人とくるまのテクノロジー展2019:軽量化、コスト低減に対応する技術 (2019年5月)
名古屋ものづくりワールド2019:軽量化、要素部品、次世代3Dプリンター (2019年4月)
インターモールド2019:自動車部品のコストダウン事例 (2019年4月)
TECHNO-FRONTIER 2019:EV部品の展示取材 (2019年4月)

 

このレポートは有料会員限定です。 残り 4 章
無料会員登録により、期間限定で続きをお読みいただけます。