【ものづくり】人とくるまのテクノロジー展2019:軽量化、コスト低減に対応する技術
超ハイテン材、EVダイカスト、高靭性ダクタイル鋳鉄、すべり軸受け、アルミ遮音材、自動運転対応シミュレーターなど
2019/05/30
- 要約
- 要素部品:すべり軸受け、高性能キャパシター電極、アルミ吸音板、ワンウェイクラッチ、シンクロナイザー
- スチール材の軽量化:超ハイテン材、スラグレス溶接材、インバース加工、パイプ偏肉加工
- 鋳鉄製品の軽量化:高靭性ダクタイル鋳鉄
- EV用アルミダイカスト:特殊ダイカスト、モーターウォータージャケット加工
- 最新実験装置:電動化、自動運転対応シミュレータ
要約
人とくるまのテクノロジー展2019横浜(会期:2019年5月22日(水)~5月24日(金)、会場:パシフィコ横浜)は、自動車技術会主催で開催された。本展示会は今回で28回目、過去最多の624社が参加した。自動車会社、部品会社、材料会社の各社が最新技術を披露する場となっており、専門家向けの展示会である。
本稿では金属関係のティア2メーカーを中心に、ものづくり関連の製品・技術を取材した。電動化の流れの中で、エンジン部品への依存度が大きいメーカーほど危機感が強く、自主開発品を提案する展示も多かった。コスト低減、軽量化、新製品など自動車産業の課題に応える技術を紹介する。
人とくるまのテクノロジー展2019横浜 会場 | 人とくるまのテクノロジー展2019横浜 会場風景 |
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