東京モーターショー 2011:部品サプライヤーの展示取材(1)
EV/HV関連、アイドリングストップ関連技術と、未来の運転技術の出展概要
2011/12/14
- 要 約
- EVコンセプトカーの出展
- EV/HVシステムの出展
- EV/HV関連技術の出展
- アイドリングストップ関連技術の出展
- スマートハウス関連技術の出展
- 未来の運転技術の提案
要 約
以下は、2011年東京モーターショー (2011年12月3日~12月11日開催) における、部品サプライヤーの EV/HV関連技術、アイドリングストップ関連技術、スマートハウス関連技術、および未来の運転技術関連の出展の概要である。
豊田自動織機など部品サプライヤー3社がEVコンセプトカーを出展し、NSKとNTNはインホイールモーター型のEVシステムを提案した。またサプライヤー各社は、リチウムイオン電池、モーター、ブレーキシステム、各種ポンプなどEV/HVに必要となる様々な技術・部品を出展した。今後のEV/HVの拡大をにらみ、各社が技術の幅や高さをアピールしている。
アイドリングストップについても、エンジンの停止と再始動を繰り返すため、EV/HVに共通する、従来エンジン駆動により作動させていた機能をどうカバーするかという課題があり、ブレーキ、電動パワーステアリング、DC-DCコンバーターなどアイドリングストップをサポートする部品・技術が出展された。
またデンソーなど3社が、未来の運転技術として、より進んだHMI(ヒューマンマシンインターフェース)により人と車がつながり、車が通信により街中の車や交通インフラとつながることで実現するより便利で安全な運転を、体験コーナーで紹介した。
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