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フォード F-150 Lightning 分解調査:ボディ、フレーム、サスペンション、ブレーキ

構造的特徴及びエンジン搭載モデルとの相違点、Munro社の分解調査データより

要約

Ford F-150 Lightning
EV化にあたりエンジンとトランスミッションが省かれ、一方高電圧コンポーネント(上図黄色部)などが追加された。ボディ・フレームの基本設計に変更はないが、後軸は独立懸架に変更された。

出所:Munro Cost Analysis report Zone 1

 Fordの基幹車種であるピックアップトラックのF-150に加わったEVモデル、F-150 Lightningについて、本稿ではMunroが作成した詳細な分解調査及びコスト解析レポートのうち、Zone 1分冊の中からF-150系に共通の特徴的なフルアルミボディ及びそれを支える鋼製フレームの構造と一部部品について概要を示す。また、エンジン搭載車との相違点であるリア独立懸架についても、同レポートをもとに構造を示した。

 ブレーキブースター/マスターシリンダーはEVでは必須の電子・油圧式で、その構造を示した。なおF-150のエンジン搭載車も同コンポーネントを使用し、エンジン負圧は必要としない。


 マークラインズは、デトロイトに本拠地を置く車両ベンチマークのエンジニアリング会社Munroと提携している。Munro社は各種車両の分解調査を行い、全ての部品について、重量・寸法など詳細スペック、コスト分析を実施、分析結果のレポートを提供している。詳しい情報をご希望の方は、下記へお問い合わせください。

 

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