シュコダ、ブランド初の電気SUV「Enyaq iV」の概要を発表
・シュコダは5月7日、ブランド初の電気SUVとなる「Enyaq iV」の概要を発表した。
・VWのMEBプラットフォームをベースとし、広々とした空間と楽しく持続可能な運転ができるブランド特有の長所を兼ね備えた「Enyaq iV」はエレクトロモビリティ戦略における先駆的な一歩となるとしている。
・「Enyaq iV」は3種類のバッテリーと5種類の出力バリエーションの選択が可能で、航続距離はWLTPモードで最大500kmを実現する。生産はチェコのムラダー・ボレスラフ(Mlada Boleslav)工場で行われる。2020年末から量産を開始し、2021年初頭に市場投入を予定。欧州でVWグループがドイツ以外でMEBプラットフォームをベースとする車両を生産するのは初めてとなる。
・エントリーモデルの「Enyaq iV 50」はバッテリー容量55kWh、最高出力109kWの電気モーターを搭載する。航続距離は最大340km。
・このほか「Enyaq iV 60」、「Enyaq iV 80」の最高出力は132kWと150kW、2個の電気モーターを搭載する「Enyaq iV 80X」、「Enyaq iV vRS」はそれぞれ最高出力195kWと225kWを発揮する。
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