トヨタ、ブラジルのソロカバ工場で生産調整へ

・ブラジル全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)は5月27日、トヨタのブラジル法人Toyota do Brazilがブラジルのソロカバ(Sorocaba)工場で、自主退職と期間従業員の削減を含めた生産調整を行うと5月25日に発表したと報じた。
・同工場の3直での生産体制の終了についての言及はなかったが、現在の市場環境に合わせるために、トヨタは6月末までに340名の削減を見込んでいる。
・3,000名弱の従業員を雇用して「エティオス(Etios)」と「ヤリス(Yaris)」を生産しているソロカバ工場は、アルゼンチン市場への輸出の落ち込みの影響を受けていた。
・「カローラ(Corolla)」を生産するインダイアツーバ(Indaiatuba)工場と「エティオス」、「ヤリス」、「カローラ」のエンジンを生産しているポルトフェリス(Porto Feliz)工場では計画の変更はないという。
(Fenabrave press release on May 27, 2019)