トヨタ、BMWと共同開発した新型「スープラ」を発売

・トヨタは5月17日、MEGA WEBトヨタシティショウケースで17年ぶりに復活した「GRスープラ (Supra)」の記者発表会を開催し、日本での発売を発表した。「スープラ」の開発スローガンは「数値を追い求めるのではなく、いかに乗り手が車両と一体となって運転する楽しさを感じられるかを重視して開発」。
・「スープラ」は2019年1月のデトロイトモーターショーでワールドプレミアした2シーターのFRスポーツカーで、BMWと共同開発した初モデル。日本仕様はMagna SteyrのオーストリアGraz工場で生産され、トヨタの元町工場を経由して納入される。
・エンジンは3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボと2.0L 直列4気筒ツインスクロールターボの2種類で、トランスミッションは8速ATのみを設定。
・安全面では、ミリ波レーダーと単眼カメラ方式の「プリクラッシュセーフティ」、「ブラインドスポットモニター」、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、「レーンディパーチャーアラート」を標準装備。コネクテッド面では、車載通信機DCMを搭載しており、「スープラ」専用のコネクテッドサービス「Toyota Supra Connect」を提供している。