インドネシアの5月販売は6.3%増の9.4万台

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)及び各種報道によると、5月の新車販売台数は前年同月比6.3%増の9万4,123台となった。14カ月連続で前年同月の販売台数を上回った。
・2017年1-5月累計では、前年同期比6.1%増の46万7,529台となっている。
・メーカー別に5月販売を見ると、トヨタが3.6%増の3万2,806台(シェア34.9%)、ホンダが4.0%減の1万6,723台(同17.8%)、ダイハツが2.0%減の1万5,613台(同16.6%)、三菱(三菱ふそうを含む)が41.2%増の1万1,217台(同11.9%)、スズキが49.2%増の9,207台(同9.8%)などとなっている。
・資源価格の上昇、インフラ計画の実現が目に見えてきたことで、日野、いすゞ、UDトラックスなど中・大型トラックの販売が好調に推移している。