インドネシアの3月販売は8.3%増の10.2万台

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)及び各種報道によると、3月の新車販売台数は前年同月比8.3%増の10万1,872台となった。12カ月連続で前年同月の販売台数を上回った。
・2017年1-3月累計では、前年同期比6.0%増の28万3,245台となっている。
・メーカー別に3月販売を見ると、トヨタが28.9%増の3万8,656台(シェア37.9%)、ホンダが3.1%減の1万9,838台(同19.5%)、ダイハツが11.3%増の1万6,149台(同15.9%)、スズキが0.3%増の9,125台(同9.0%)、三菱が5.2%減の8,868台(同8.7%)などとなっている。
・特にトヨタ、ダイハツは新型MPVの販売が好調で大幅な伸びとなった。
・商用車メーカーの販売も3月は大幅に伸びた。資源価格の回復やインフラ工事の推進が需要を後押しした。