インドネシアの1月販売は1.9%増の8.7万台

・インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)及び各種報道によると、1月の新車販売台数は前年同月比1.9%増の8万6,601台となった。10カ月連続で前年同月の販売台数を上回った。
・メーカー別に1月販売を見ると、トヨタが30.2%増の3万2,377台(シェア37.4%)、ホンダが12.9%減の1万6,896台(同19.5%)、ダイハツが20.0%増の1万5,826台(同18.3%)、三菱が4.1%増の7,982台(同9.2%)、スズキが29.5%減の7,387台(同8.5%)などとなっている。
・特にトヨタ、ダイハツは新型車の販売が好調で大幅な伸びとなった。
・2017年の販売について、GAIKINDOは110万台に達すると予測している。政府のインフラプロジェクト支出とインドネシアの主要輸出産品の石炭やヤシ油などの商品価格の上昇が自動車需要増加に貢献するとみている。