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PPG Industries, Inc. 2012年12月期の動向

ハイライト

業績

(単位:百万ドル)
2012年
12月期
2011年
12月期
増減率
(%)
要因
全社
売上高 15,200 14,885 2.1 -
税金等調整前当期純利益 1,402 1,597 (12.2) -
工業用塗料部門
売上高 4,379 4,158 5.3 1)

要因

1) 工業用塗料部門の2012年12月期の売上は、前年比5.3%の増加であった。増加の内訳は値上げ効果が3%、出荷量の増加が4%、買収効果が1%、一方為替の影響がマイナス3%であった。出荷量の増加は特に北米での自動車メーカー向けが顕著であり、次に日本、中国が伸びた。

買収

-同社は、同社およびその子会社であるPPG Industries Colombiaが、Colpisa Ecuadorを含むColpisa Colombiana de Pinturasとその関連会社のコーティング事業の買収を完了したことを発表した。この買収によりPPGはコロンビアにおける唯一の自動車OEM向けコーティングのサプライヤーとなる。Colpisaは1973年に創立され、コロンビアとエクアドルで事業を展開している。 (2012年1月18日付プレスリリースより)

合弁事業

-同社は、インド当局よりインド最大のコーティング企業であるAsian Paints Ltd. (APL) との合弁事業の拡大と、第2の合弁企業を立ち上げる認可を得たことを伝えた。ムンバイにある折半出資の合弁企業であるAsian PPG industriesの取り扱いを工業用リキッド、海洋、コンシューマーパッケージ、自動車用コーティングに広げる。また、第2の合弁企業である折半出資のAsian Paints PPG Limitedにおいては、保護パウダー、工業用パウダー、工業用コンテナー、軽工業用コーティングを扱う。 (2012年7月12日付プレスリリースより)

開発動向

研究開発費

(単位:百万ドル)
2012年12月期 2011年12月期 2010年12月期
全社 470 445 408
売上に占める割合 (%) 3.1 3.0 3.0

 

研究開発拠点

-コーティング:米国ペンシルベニア州Allison Park
-光学製品と特殊材料:米国ペンシルベニア州Monroeville
-ファイバーガラス:米国ノースカロライナ州Shelby
-ガラス:米国ペンシルベニア州Harmar

製品開発

B1: B2 コンパクトペイントシステム
-同社は、2012年Automotive News PACE AwardをプレミアムB1:B2 コンパクトペイントシステムで受賞した。このシステムは自動車の車体塗装の回数を減らす効果がある。従来のプライマーブースでの作業をトップコートブースで行うことができる。B1層はチップに初期のプライマー機能を施すと同時に耐久性を持たせ、B2層は色と耐久性を強化する。二つの層は濡れた状態で重ねられるので、ベーキングや加熱処理の必要が無い。 (2012年4月26日付プレスリリースより)

設備投資

設備投資額

(単位:百万ドル)

2012年12月期 2011年12月期 2010年12月期
全社 533 446 341
売上に占める割合 (%) 3.5 3.0 2.5

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