<部門別業績>
車両:
・売上高470,200百万円で対前年度比26%増加
・RAV4が北米、欧州で好調に推移したことに加え、ヴィッツも海外向けが増加。

エンジン：
・売上高167,400百万円で対前年度比26%増
・IMVシリーズ用KD型ディーゼルエンジンや、欧州向けRAV4などに搭載されるAD型ディーゼルエンジンが増加。

カーエアコン用コンプレッサー:
・売上高は235,400百万円で対前年度比9%増加。
・国内向けは減少したものの、北米、欧州、中国向けが増加。

新会社設立
・2006年12月、同社とデンソーとの米国合弁会社で、カーエアコン用のコンプレッサーを生産するティーディー・オートモティブ・コンプレッサー・ジョージア（ＴＡＣＧ、ジョージア州）が、１１月３０日に同社工場で開所式を行った。ＴＡＣＧは、豊田自動織機とデンソーによる北米２番目のコンプレッサー生産会社として、０５年１２月から可変容量型コンプレッサーの生産を開始している。現在は、トヨタの「カムリ」やクライスラーの「セブリング」などに向けて供給しており、０６年度は９５万台を生産するほか、１０年までには年間２００万台を生産する計画。（2006年12月2日付日刊自動車新聞より）

研究開発費

主な研究内容:
・ハイブリッド車向けDC-DCコンバーターなどの電源機器
・温度やエンジンの状況により冷却能力を適正に自動制御する可変容量型コンプレッサー
・小型化・軽量化を実現した固定容量型コンプレッサー
・新型クリーンディーゼルエンジン

設備投資費

自動車部門の主な内訳：
TD Automotive Compressor Georgia, LLC 5,874百万円、東久（株）4,319百万円、豊田工業汽車配件（昆山）(有)(Toyota Industry Automotive Parts (Kunshan) Co., Ltd.)2,037百万円、東海精機（株）1,589百万円、TD Deutsche Klimakompressor GmbH 1,570百万円、（株）岩間織機製作所1,204百万円、イヅミ工業（株）1,025百万円。


設備の新設(自動車部門)