上海航天汽車機電股份有限公司 2008年度の動向
ハイライト
■業績
(単位: 百万元) |
2008年度 | 2007年度 | 増減率(%) | 要因 |
売上高 | 1,235.03 | 1,350.83 | (8.6) | -自動車部品分野の売上高は前年度とほぼ同水準であったが、太陽電池等の新エネルギー部門で世界同時金融危機の影響を受け売上高が減少。 |
営業利益 | 23.50 | 53.87 | (56.4) | |
経常利益 | 45.99 | 67.25 | (31.6) | |
純利益 | 36.75 | 57.07 | (35.6) |
開発動向
■研究開発施設
-エアコン、太陽エネルギー、複合材料の3部門でそれぞれテクニカルセンターを保有。
■新製品開発
<子会社「上海新光汽車電器有限公司」の開発動向>
-2008年4月より神龍汽車 (Dongfeng-Peugeot-Citroen)と6端子対応サーキットブレーカー分岐箱の共同開発を推進。神龍汽車からの要求により供給開始時期を2009年3月末から2009年2月初旬へと前倒しすることになった。(2009年1月4日付プレスリリースより)
-2008年12月、上海汽車(SAIC Motor)と共同開発しているZP11フューズボックスの設計プランが評議審査に合格し、試作段階に入った。上海汽車との共同開発は今回が初めて。(2009年1月15日付プレスリリースより)
-エアコン、太陽エネルギー、複合材料の3部門でそれぞれテクニカルセンターを保有。
■新製品開発
<子会社「上海新光汽車電器有限公司」の開発動向>
-2008年4月より神龍汽車 (Dongfeng-Peugeot-Citroen)と6端子対応サーキットブレーカー分岐箱の共同開発を推進。神龍汽車からの要求により供給開始時期を2009年3月末から2009年2月初旬へと前倒しすることになった。(2009年1月4日付プレスリリースより)
-2008年12月、上海汽車(SAIC Motor)と共同開発しているZP11フューズボックスの設計プランが評議審査に合格し、試作段階に入った。上海汽車との共同開発は今回が初めて。(2009年1月15日付プレスリリースより)
設備投資
2008年度の主な設備投資(単位:百万元)
-2008年、自動車用CNG(圧縮天然ガス)タンク及びLPGタンク等クリーンエネルギー関連製品の生産子会社「上海康巴賽特科技発展有限公司(Shanghai Composite High-Tech Development Co.,Ltd.)」に対する30百万元の増資をおこなった。また同子会社が上海閔行区浦江鎮で建設していた新生産施設が完成、移転を完了した。
投資項目 | 2008年度の投資額 | 進捗状況 |
研究開発施設増設 | 27.3 | 建設中 |
上海康巴賽特科技発展有限公司の新生産拠点建設 | 37.5 | 完了 |
-2008年、自動車用CNG(圧縮天然ガス)タンク及びLPGタンク等クリーンエネルギー関連製品の生産子会社「上海康巴賽特科技発展有限公司(Shanghai Composite High-Tech Development Co.,Ltd.)」に対する30百万元の増資をおこなった。また同子会社が上海閔行区浦江鎮で建設していた新生産施設が完成、移転を完了した。