UACJ、2030年以降にベトナム拠点の売上倍増 熱マネ事業育成 UACJは、ベトナムで熱マネジメント関連製品に注力し、早ければ5年後をめどにベトナム拠点の売上高を倍増させる。これまで内燃機関部品を手掛けていたが、新たに電気自動車(EV)用パワー半導体向けの冷却部品の生産を開始した。さらに今後はデータセンター(DC)など、自動車...

ニュース  最終更新日: 2025/12/09

ミクニ、熱マネジメント関連を開拓 電動車向け事業強化 EVシフト対応 ミクニは、電動車向け事業を強化するため、熱マネジメント分野での製品開発に注力する。駆動用電池やモーターなどが作動に最適な温度を保てるよう制御するサーマルマネジメントモジュールを開発し、自動車メーカーに提案していく。同社の主力である燃料噴...

ニュース  最終更新日: 2025/11/27

【JMS 2025 単独インタビュー】ニッパツ、モーターコアや熱マネジメント製品で電動化時代に対応 ・2025年10月29日からJapan Mobility Show (JMS)が開催され、マークラインズは独自に複数の企業に対してインタビュー取材を行った。今回、ニッパツブースにおいては代表取締役社長の上村 和久氏にインタビューに応じていただいた。 今回ニッパ...

ニュース  最終更新日: 2025/11/04

デンソーとJERA、SOEC活用の水素製造実証 デンソーとJERAは、デンソーの「SOEC(固体酸化物形水電解装置)」を活用した水素製造の実証をJERA新名古屋火力発電所で始めたと発表した。火力発電所内での実証は国内初。実証では、デンソーの熱マネジメント技術を応用してSOECから排出される熱量を最小限化。世界最高水準の電解効率による水...

ニュース  最終更新日: 2025/09/29

大豊工業、熱マネジメントをセット提案 2030年の採用目指す 大豊工業は、電動車のインバーターやコンバーターに装着する熱マネジメント部品をセットで売り込む。若手技術者が新製品のアジャイル(迅速)開発に取り組む「篠原ベース」(愛知県豊田市)で、熱伝導シートやヒートシンクといった製品を開発。車載用として2030年ごろまで...

ニュース  最終更新日: 2025/07/29

サーアッシーを供給すると明らかにした。納入先は、米国シリコンバレーに拠点を置く自動運転関連企業で、北米の複数都市で商用ロボタクシーサービスを展開している。Polaris Sewonが供給する製品は、EV空調システムの統合熱マネジメントシステム (ITMS: Integrated Thermal Management System) に使用される。(2025年6月24日付各種リリースより)...

ニュース  最終更新日: 2025/06/25

、車両の航続距離、安全性、信頼性を向上させる。 ・さらにセル間eクーラーは、バッテリーセルの寿命と性能向上に寄与する。この冷却システムは均一な冷却液の分配性能に優れ、低い熱抵抗と圧力損失を特徴としており、熱マネジメントの最適化を通じてバッテリー性能の向上に貢献する。 ・このほか、車両の運動性能と効率性を...

ニュース  最終更新日: 2025/04/25

。 ・このPoCには、ニデックのモーターおよびギヤに加えて、ルネサスが設計した70-100kW出力可能なインバーター、1.5kW出力DC/DCコンバーター、6.6kW充電OBC、配電ユニット(PDU)、バッテリーマネジメントシステム(BMS)、PTCヒーター(熱マネジメント)制御の8つの機能が含まれている。さらに、今回の開発品は8-in-1を1つのマイコンとPMICだけで制...

ニュース  最終更新日: 2024/11/12

富士経済調査、EV熱マネジメントシステム市場 2030年に3倍の2兆円超 関連部材も3倍に 富士経済(東京都中央区)は、電気自動車(EV)の熱(サーマル)マネジメントシステムと関連部材市場の調査結果をまとめた。サーマルマネジメントシステムは2030年に23年比で2.9倍の2兆18億円、関連部材も同年に2.8倍の3兆6825億円へと市場が拡大すると予想...

ニュース  最終更新日: 2024/10/30

サンデン、新型コンプレッサーを2029年に量産化 サンデンは、電動車の熱マネジメントシステム向けで新型コンプレッサーを開発すると発表した。開発は2025年までに完了させる計画で、29年の量産化を目指す。独自技術の採用で、効率や静粛性を高めるとともに、部品点数の削減でコスト競争力も高めていく。開発する新型コンプレッ...

ニュース  最終更新日: 2024/09/03

気を水素と酸素に分離させる役割を持つ。Ceresは金属とセラミックを接合した独自の固体酸化物技術を保有し、高出力を実現している。 ・デンソーはCeresの技術を活用して、高品質なセルスタックの量産を実現するとともに、熱マネジメント技術、システム制御技術等と組み合わせることで、SOECの早期実用化を目指す。 ・今回締結し...

ニュース  最終更新日: 2024/08/07

城市)で量産する考えだ。すでに一部部品向けで受注が決まり、今後も駆動用モーターや電池周辺など、断熱性や耐熱性が求められる部品向けに提案していく。同社は、内燃機関車向けゴム部品の需要減を想定し、EV向けの「熱マネジメント(熱マネ)材料」の開発を急いでいる。この一環として絶縁樹脂材料を提案していく。開発したの...

ニュース  最終更新日: 2024/06/20

に拡販 鬼怒川ゴム工業(千葉市稲毛区)は、売り上げに占める電動車・自動運転車向け部品の割合を現在の数%から2035年に2割まで引き上げる。売上高も約700億円から1千億円に増やす考えだ。主力のゴム・合成樹脂製品を防振や熱マネジメント用などとして売り込む。比亜迪(BYD)に車体シールを供給するなど、中国やタイの新興電気自動車...

ニュース  最終更新日: 2024/06/19

サンデン、統合熱マネジメントシステム柱に電動車市場向け強化 2028年度売上高3000億円 サンデンは、2028年度を最終年度とする新中期経営計画「シフト2028」をまとめた。最終年度となる28年12月期には、23年12月期比で連結売上高が6割増の3千億円、経常利益は90億円(23年12月期は84億円の赤字)を目指す。新中計の5年間を「事業成長フェー...

ニュース  最終更新日: 2024/02/16

圧力の変化によって世界最高の冷却性能を示す無機固体冷媒の開発に成功したと発表した。地球温暖化の原因となるガス冷媒に代わる高性能冷媒として実用化が期待される。アイシンの山本義久取締役は、「電気自動車(EV)の熱マネジメントシステムのデバイスなどに活用したい」とし、2030年ごろの商品への投入を視野に入れる。開発...

ニュース  最終更新日: 2023/12/28

商用車に最適な電動車両の開発をさらにスピーディーに進めるために、電動コンポーネント開発のための新たな実験・評価設備を導入することとした。 ・新設する電動開発実験棟には、バッテリー・モーター・EVシステム・熱マネジメントなどの実験・評価設備を採用。藤沢工場 第1・第2実験棟跡地に建設する。地上5階建てで、建築...

ニュース  最終更新日: 2023/11/30

部品などを一体制御し、電費を2割ほど向上させる。eアクスルは複数の部品を統合する「Xin1化」が進むが、大半は充電回路や電圧変換器などeアクスル周辺の部品にとどまる。アイシンは駆動と直接的に関係がないブレーキや熱マネジメントシステム、ナビゲーションシステムなどを統合制御することでEVのエネルギー効率や走行性能を...

ニュース  最終更新日: 2023/11/10

msは、Cascade Engineering Europe (CEE)の買収を完了したと発表した。CEEは、自動車向けのサーマルフルイドコネクタや樹脂射出成形部品の設計製造を行うハンガリーの企業。今回の買収によって、TI Fluid Systemsは電気自動車(EV)向けの熱マネジメント用コネクタ事業における技術強化に加えて、同セグメントでの市場シェア拡大を見込む。(2023年1...

ニュース  最終更新日: 2023/11/08

サンデン、統合熱マネジメントシステム 「2.0」、「3.0」を初公開 サンデンは「ジャパンモビリティショー2023」で開発中の統合熱マネジメントシステム「2.0」「3.0」を初公開した。電動車への搭載を視野に省電力化を図ったほか、冷媒に有機フッ素化合物「PFAS」ではなく、プロパンガスを使う製品を開発中だ。2.0は類似システムを中...

ニュース  最終更新日: 2023/10/27

長野県駒ケ根市)内に生産棟を新設する。2026年の稼働を見込む。金属基板の世界生産能力を21年度の約2.5倍に引き上げる方針だ。同社は現在、金属基板を駒ケ根工場とマレーシアの工場で生産している。電気自動車(EV)の普及で熱マネジメントの重要性が高まってくることから、半導体に使用される金属基板の需要も増えると見込まれて...

ニュース  最終更新日: 2023/10/02