名古屋大と鈴木商館 環境選ばず正確に濃度測定 新水素センシング素子開発 発電効率の向上へ 名古屋大学と鈴木商館は、さまざまな環境の中で水素濃度を正確に測定することができる新たな水素センシング素子を開発したと発表した。水素のみに反応する金属の薄膜を活用し、従来の水素センサーでは測定が困難な過酷な環境の中で...

ニュース  最終更新日: 2020/03/03

デンソー、FCVミライ向け エアコンなど4部品開発 デンソーは、トヨタ自動車の新型燃料電池車 (FCV)「MIRAI (ミライ)」向けにエアコンを始めとする4部品を専用開発し、供給を開始した。FCV燃費の向上や基幹システムの最適制御に貢献する部品として、専用エアコン、FCセルモニター、高圧水素センサー、水素充填電子制御ユニット (ECU) ...

ニュース  最終更新日: 2015/01/05

新コスモス電機、車載用高速応答水素センサーモジュールを試験提供 ガス検知器などを手掛ける新コスモス電機(大阪市淀川区)は、開発中の車載用高速応答水素センサーモジュールを自動車メーカーに試験提供していることを明らかにした。燃料電池車(FCV)に搭載される燃料電池から水素が漏れだしてしまった場合、水素の漏れを1秒以...

ニュース  最終更新日: 2010/03/08

日立製作所は、トランジスターの一種であるSi-MOSFETの特性を利用した高性能水素センサーを開発。センサー部分(ゲート)に、白金(Pt)とチタン(Ti)の薄膜積層構造を用いた小型水素センサーで、濃度1000ppm以上の水素を約1秒で検知可能という。熱や湿度にも強く、また、現在普及している半導体製造装置で生産できる点などが特長。水素自...

ニュース  最終更新日: 2008/06/19

日本特殊陶業は、燃料電池配管のような高湿度環境のもとでも水素検知を行うことができる「ＭＥＭＳ熱伝導式水素センサー」の開発に成功したと発表した。燃料電池は、電動フォークリフトや通信基地局のバックアップ電源などとして、海外で実用化が開始されている。その一方で、水素漏れと運転管理を制御するための水素センサ...

ニュース  最終更新日: 2007/04/21

日本特殊陶業、ＭＥＭＳ熱伝導式水素センサーを開発 日本特殊陶業は、燃料電池配管のような高湿度環境のもとでも水素検知を行うことができる「ＭＥＭＳ熱伝導式水素センサー」の開発に成功したと発表した。燃料電池は、電動フォークリフトや通信基地局のバックアップ電源などとして、海外で実用化が開始されている。その一...

ニュース  最終更新日: 2007/04/21

ミクニは、セラミックス‐Pd（パラジウム）コンポジット膜を使用した水素漏れ(0.01-4%濃度）検知用の水素センサーの開発に成功した。本製品は、世界で初めてセラミックスの中にPdを微細分散させる技術を確立し、高感度かつ優れた水素選択性を有しながら、高耐久性および低コストを実現。自動車関連品事業の市場において「環境配...

ニュース  最終更新日: 2007/03/19

場合に走行の継続が可能かどうかを判断してドライバーに対処方法を伝達する。燃料電池車のフェールセーフを向上するユニットとして提案し、新規需要を開拓する。高性能センサーシステムの名称は「HIS(インテリジェント水素センサー)」の名称で、水素のリークを検知するセンサーと、監視ユニットなどで構成する。(2004年7月7日付...

ニュース  最終更新日: 2004/07/07