ジェイテクト、中計達成へ構造改革 子会社数を1割減 中国事業てこ入れも ジェイテクトは、2026年度を最終年度とする「第二期中期経営計画」の達成に向け、追加の構造改革に乗り出す。拠点の統廃合により子会社数を現状の114社から100社程度にするほか、在庫の集中管理などにより棚卸資産を年200億円削減するなど、資本効率を高め...

ニュース  最終更新日: 2025/05/15

ジェイテクト、軸受一体歯車JIGBを開発 ・ジェイテクトは、軸受一体歯車JIGB (JTEKT Integrated Gear Bearing)を開発したと発表した。この製品は、自動車や産業機械などで機能要件が異なることから、従来は別々の部品として組み込まれていたギヤとベアリングを一体化したもの。 ・内輪一体タイプは、ギヤシャフトの外径に軸受軌道を追加し...

ニュース  最終更新日: 2025/04/09

ジェイテクト、欧州ニードルローラーベアリング製造子会社3社の株式譲渡契約を締結 ・ジェイテクトは、欧州でニードルローラーベアリング(NRB)の製造販売を行う連結子会社3社を含むNRB事業の譲渡に向けて、ドイツの金融投資会社であるAEQUITAと株式譲渡契約を締結したと発表した。これは、ジェイテクトの第二期中期経営計画で掲げ...

ニュース  最終更新日: 2025/02/27

販売が減った影響で、前年同期比80.1%の大幅減となった。中国市場の見通しも厳しい。豊田合成は中国市場で構造改革に着手する。25年3月期通期見通しについては、円安や合理化などを背景に、売上高はデンソーと豊田合成、ジェイテクト、営業利益は豊田合成とジェイテクト、当期純利益は豊田合成と、金融収支増加を見込む豊田自...

ニュース  最終更新日: 2025/02/03

ジェイテクト、DX活用急ぐ 生産設備立ち上げを効率化 年内に半減を目指す ジェイテクトがデジタル・トランスフォーメーション(DX)を急いでいる。自動車部品の開発から生産に至る工程をデジタル技術でつなぎ、今年中に生産設備の立ち上げに必要なリードタイムの半減を目指す。同社は顧客のニーズや困りごとを共創で解決する「ソ...

ニュース  最終更新日: 2025/01/10

ジェイテクト、欧州ニードルローラーベアリング事業を譲渡へ ・ジェイテクトは、グローバル体制再構築の一環として欧州におけるニードルローラーベアリング(NRB)の製造販売を行う連結子会社3社を含むNRB事業の譲渡に向けて、ドイツの投資会社であるAEQUITA SE & Co. KGaAの子会社AEQH32 GmbHと基本合意したことを発表した。 ・譲渡対象と...

ニュース  最終更新日: 2024/12/24

ジェイテクト、電子制御カップリング「オイル共用式ITCC」がスバル「クロストレック e-BOXER」に採用 ・ジェイテクトは、スバル「クロストレック(Crosstrek)」のストロングハイブリッド版であるe-BOXER向けに電子制御カップリング「オイル共用式ITCC (Intelligent Torque Controlled Coupling)」を開発したと発表した。 ・今回開発した製品はe-BOXER向け...

ニュース  最終更新日: 2024/12/17

シーンを理解、予測するAIを組み合わせ、システムによる運転を人間の操作に近づける。交通シーンの先読みでADASによる車両制御がより滑らかとなり、事故低減にもつなげる狙いだ。デンソー、アイシン、アドヴィックス、ジェイテクトが出資するジェイクワッドは、それぞれが手掛けるADASのセンサー、パワートレイン、ブレーキ、...

ニュース  最終更新日: 2024/12/17

ジェイテクト、転がり軸受の評価試験機を開発 ジェイテクトは、転がり軸受の新たな設計基幹システムや評価試験機を開発したと発表した。モデルベース開発(MBD)を拡充することで、設計検討時間を従来の4分の1に短縮するほか、評価試験機の信頼性も高めた。開発や生産リードタイムを縮め、電動車向け軸受の受注増を狙う。新たな...

ニュース  最終更新日: 2024/12/02

Turismoが6.24秒、Scorpionissimaが5.85秒となる。航続距離は最大334km (WLTPモード)。3つの走行モードがある。 ・両バージョンとも、Michelin(ミシュラン)のPilot Sport EVタイヤ、Alconの4ピストンモノブロックキャリパー付き380mmブレーキ、JTEKTのTorsenリミテッド・スリップ・ディファレンシャルを装備し、操縦性、駆動力、ブレーキ性能を強化。リア...

ニュース  最終更新日: 2024/10/29

ジェイテクト、インドで新工場を設立へ ・ジェイテクトのインド子会社JTEKT India (JIN)は、インド国内にJINとして8拠点目となる工場をグジャラートに建設すると発表した。今回、JINの取締役会において決議された。 ・投資額は25億ルピー(約35億円)で、工場レイアウトは現在計画中であるという。建設は2024年度の冬に開始される予定。 ...

ニュース  最終更新日: 2024/10/09

豊田合成とジェイテクト、トヨタの水素製品に採用 豊田合成とジェイテクトは、トヨタ自動車の「ポータブル水素カートリッジ」に自社製部品が採用されたとそれぞれ発表した。豊田合成は、燃料電池車(FCV)「ミライ」向けに同社とトヨタが開発した水素貯蔵技術を応用した高圧水素タンクが採用された。ジェイテクトは水素を燃料電...

ニュース  最終更新日: 2024/09/26

ジェイテクト、低トルク円すいころ軸受を量産開始 ジェイテクトは25日、低トルク円すいころ軸受「LFT-V」の量産を開始し、いすゞ自動車のSUV「MU-X(ミューエックス)」のリアデファレンシャル装置に採用されたと発表した。樹脂保持器の形状を最適化することで損失トルクを従来品から最大で15%削減した。軸受け昇温も最大10度下げ、...

ニュース  最終更新日: 2024/09/26

JTEKT India、2023-2024年度の新製品を発表 ・JTEKT Indiaは、2023-2024年度のアニュアルレポートの中で、新世代のコラムアシスト式電動パワーステアリング(CEPS)を開発していることを発表した。現在、試作品の開発および顧客との車両デモに向けた検討を進めている。 ・また現在のガイド付きのステアリングコラムのリプレースとして、仕様を...

ニュース  最終更新日: 2024/09/03

トヨタ系部品各社、中国市場テコ入れへ 事業・顧客ポートフォリオ入れ替え 高付加価値品で差別化 新エネルギー車(NEV)を中心に激しい販売競争の渦中にある中国市場で、トヨタ自動車系の自動車部品メーカーが事業のテコ入れに乗り出す。ジェイテクトは、高付加価値型の電動パワーステアリングシステム(EPS)や、電気自動車(EV)向け...

ニュース  最終更新日: 2024/09/02

ジェイテクト新中計、利益率目標引き上げ 構造改革など推進 ステア・バイ・ワイヤなど次世代製品に商機 ジェイテクトは27日、2026年度を最終年度とする中期経営計画を発表した。売上高目標は2兆円と23年度実績並みだが、構造改革などを進めることで売上高から原価や販売費などを差し引いた「事業利益率」を足元の3.9%から5～6%に...

ニュース  最終更新日: 2024/08/28

ジェイテクト、2025年再生可能エネ導入率目標 35%に上方修正 グリーン水素活用 花園工場のアルミ溶解炉で ジェイテクトは、2025年におけるグローバルでの再生可能エネルギー導入率目標をこれまでの10%から35%に上方修正した。電動パワーステアリングシステム(EPS)などを生産する主力の花園工場(愛知県岡崎市)で、再エネ由来の「グリ...

ニュース  最終更新日: 2024/07/24

ジェイテクト、インド子会社が開発効率を向上へ ・ジェイテクトのインド現地法人JTEKT Indiaは年次報告書の中で、仮想シミュレーションに重点的に取り組むことで製品の一発立上げ、開発リードタイムの短縮、物理的ベンチテストの極小化に取り組んでいると発表した。同社は試作セルを拡大し試験機能を強化して現地開発をサポート...

ニュース  最終更新日: 2024/07/22

ジェイテクト、軸受製造子会社2社が合併 ・ジェイテクトは、同社の軸受製造子会社2社を2024年10月1日付で合併すると発表した。合併するのはジェイテクトメタルワークスおよびタイホー。合併を通じて両社の技術やシーズを融合し、生産能力向上や製品力強化などのシナジー創出を図る。 ・存続会社となるジェイテクトメタルワーク...

ニュース  最終更新日: 2024/07/02

ジェイテクト、水素エンジン向け高圧水素減圧弁の開発に着手 ・ジェイテクトは、水素エンジン車向けの高圧水素減圧弁の開発に着手したと発表した。 ・この製品はバルブから供給された高圧水素をエンジンで必要な圧力に調整(減圧)するもので、同社の燃料電池車(FCV)向け第2世代高圧水素減圧弁のコア技術を活用する。2030年以降の...

ニュース  最終更新日: 2024/05/08