した。審査・監査の強化や不正行為を早期発見するための手法など「メーカーの不正行為を根本から防止するための対策」(同省)を議論し、今夏にも方向性を示す。自動車の型式指定制度について、国交省は過去の燃費不正や完成検査問題を踏まえ、行政処分や罰則の強化などを図ってきたが、近年も日野自動車、豊田自動織機、ダイ...

ニュース  最終更新日: 2024/04/08

日産、エクストレイルの登録を一時停止 日産自動車の新型「エクストレイル」が16日から登録を一時停止したことが分かった。半導体などの不足で10月末から受注を停止していたが、登録まで止めた理由について、同社広報は「完成検査で一部の部品の目視チェックが完全ではなかったため」と説明している。(2022年12月20日付日刊自動...

ニュース  最終更新日: 2022/12/20

受けて実施した立入検査などの結果を踏まえ、型式指定申請に関する違反行為が多数確認されたことから同社に是正措置を図るよう求めた。是正命令の適用は今回が初めて。国交省による是正命令は、自動車メーカーによる完成検査問題が相次いだことを受けて、2019年5月に施行した改正道路運送車両法で新たに盛り込んだ。(2022年9月1...

ニュース  最終更新日: 2022/09/12

乗り出す。販売後の車両に関して顧客から寄せられたクレームなどから不具合の原因を究明する専門の担当者を配置した施設を設ける。販売店などからの不具合情報について迅速に対応する体制を整えるのが目的。同社は、完成検査問題の発覚した後、品質改革の取り組みを重点的に進めてきた。不具合分析に人工知能(AI)を活用して...

ニュース  最終更新日: 2021/07/01

20年度軽乗用車、スズキ6年ぶり首位 2020年度のメーカー別軽乗用車販売台数で、スズキが14年度以来6年ぶりに首位を獲得した。新型車の投入効果や、完成検査の再発防止策で抑制していた生産ラインのスピードを正常に戻したことなどが販売増につながった。ダイハツ工業は貨物車販売が堅調だったこともあって、20年度の軽自動車販...

ニュース  最終更新日: 2021/04/05

未来投資会議が成長戦略実行計画案 AI使って完成検査 世界リードの基盤構築 政府は3日開催した未来投資会議（議長＝安倍晋三首相）で、「成長戦略実行計画案」をまとめた。柱の一つである「デジタル市場への対応」では人工知能（AI）を活用した完成検査の将来的な実用化に向けた方向性を盛り込んだ。自動運転技術に加え、日本...

ニュース  最終更新日: 2020/07/06

、サプライヤーや販売店を含めた業界全体でサイバー攻撃への対策を進める必要がありそうだ。ホンダはサイバー攻撃を受けた影響で米国など4カ国の海外工場の一部が一時的に稼働を停止(いずれも12日までに復旧)。国内でも完成検査システムの不具合で工場からの出荷が止まったほか、鈴鹿物流センターのシステムが10日まで使用で...

ニュース  最終更新日: 2020/06/15

、ホンダが4年ぶりに日産自動車を抜いて2位となった。ホンダは新型「フィット」の投入遅れなどで前年度比11.9％減だったが、「フリード」や「ヴェゼル」などが健闘。日産は2年以上登録車の新型車投入がないことに加え、完成検査問題やゴーン事件によるブランド棄損が客足にも影響し、同20.1％減と大幅に落ち込んだ。20年度では...

ニュース  最終更新日: 2020/04/06

て人と同等以上の安全性を確認する仕組みをつくる。政府は14日、未来投資会議の関連会議「構造改革徹底推進会合」の初会合を開いた。モビリティ分野では無人自動運転車の型式認証審査の合理化と人工知能 (AI) を活用した完成検査に関する規制の見直しがテーマに挙がった。(2020年2月18日付日刊自動車新聞より) ...

ニュース  最終更新日: 2020/02/18

スバル今年計画、世界生産11%増110万台 スバルは15日、2020年の世界生産・販売計画を発表した。世界生産は前年比11%増の110万台と暦年として過去最高となる。北米地区での販売好調を見込むほか、19年に完成検査問題や品質問題などで操業に影響が出た国内生産の安定化と新型車投入が寄与する。世界販売も主力市場の米国での販売増勢...

ニュース  最終更新日: 2020/01/16

スバル、検査ライン設計統一 スバルは、完成検査ラインの設備、レイアウトを標準化する。同社は群馬県太田市の本工場、矢島工場に計3本の車両生産ラインを持つが、工場のレイアウトの関係で設備の種類や設置方法が少しずつ異なり、検査員はラインごとに別の教育を受ける必要があった。品質向上のために用意している1500億円の...

ニュース  最終更新日: 2019/12/17

政府、完成検査へのAI活用を実証実験 政府は、人工知能 (AI) を使って自動車の完成検査工程を合理化する技術の実証実験を今年度から始める方針だ。経済産業省や国土交通省など関係省庁が連携し、自動車メーカーとの実証を通じて技術開発を行う。政府は、完成検査員に代わってAIが車の性能を検査することを認める方向で検討を進...

ニュース  最終更新日: 2019/12/17

スズキ、生産能力を5％上回る検査能力 完成検査不正再発防止策、国交省に報告 スズキは18日、完成検査工程の不正問題の再発防止策の実施状況を国土交通省に報告した。確実な検査を行うために、再検査率や有給休暇取得率を考慮した上で、検査能力を生産能力比で5%上回るようにする。このため検査員数を2020年3月末に四輪302人、二...

ニュース  最終更新日: 2019/10/23

スズキ、2019年度通期業績予想を下方修正 ・スズキは10日、最近の業績動向を踏まえ、5月に公表した2019年度の通期業績予想を下方修正したと発表した。 ・売上高は前回予想比10.3%減の3兆5,000億円、営業利益は39.4%減の2,000億円、当期純利益は30.0%減の1,400億円に修正。日本での完成検査体制再構築に伴う減産、インド四輪市場の低迷、為...

ニュース  最終更新日: 2019/10/11

完成検査やレベル4型式認証、AIの活用を検討 政府、年内に行程表 政府は年内に、人工知能 (AI) を活用した自動車の完成検査や自動運転車の型式認証審査の合理化に向けた行程表 (ロードマップ) を作成する。工場に先進技術を取り入れて常時監視することや、レベル4以上の自動運転車の型式認証に必要な審査手順を簡素化することを...

ニュース  最終更新日: 2019/10/08

国交省、合理的な完成検査へ 海外事例なども参考に メーカーの意見踏まえ 国土交通省は、完成検査の合理化に向け、国内外の品質管理手法に関する調査を加速する。今年立ち上げた完成検査のあり方に関する検討会では、自動車メーカーが完成検査の方法を変更するたび国交省に届け出する点や、検査作業を自動化した際保安基準適...

ニュース  最終更新日: 2019/10/02

スバル、生産のスピードが完成検査問題発覚前の水準に スバルは、国内全工場の生産スピードを16日に完成検査問題発覚前の水準に戻したことを明らかにした。当初見通しでは10月以降を予定していたが、品質が確保できたと判断し、前倒しして生産ペースを戻した。同社は、17年10月以降に相次いで発覚した完成検査問題を受けて18年1...

ニュース  最終更新日: 2019/09/30

国交省、完成検査抜き打ちチェック 引き続き厳格に 国土交通省は、自動車メーカーによる完成検査の不正防止に向け、工場への立ち入り検査を強化する。2018年にメーカーに対し無通告で実施した立ち入り検査の回数は70回で5年前と比べて倍増した。今年も同じ頻度で検査を行う方針。17年以降、相次ぎ発覚した自動車メーカーによる...

ニュース  最終更新日: 2019/08/08

スバル、生産を通常操業前倒しの可能性 群馬製作所 スバルの岡田稔明取締役専務執行役員CFOは5日に開いた決算会見で、群馬製作所での完成車の生産ペースを一部で通常操業に戻すタイミングが「下期(10月)より前倒しできる可能性がある」との見通しを示した。同社は完成検査工程で発生した不適切行為の再発防止として、2018年10月...

ニュース  最終更新日: 2019/08/06

割、踏み間違い防止装置の搭載率は8割となっているが、既販車への後付け装置は未発売。特にアクセルとブレーキの踏み間違いは高齢ドライバーによる事故が多発しており、社会問題化している。また、2017年以降に発覚した完成検査工程での不適切行為の再発防止について、西川廣人社長兼CEO (最高経営責任者) は「いろんな自動化技...

ニュース  最終更新日: 2019/06/26