リアのエニの3社が設立する合弁会社がマレーシアのジョンホール州にあるペトロナスの石油・石油化学コンプレックス内に、バイオ燃料を製造するプラントを今年10～12月期に着工する。プラントはHVO(水素化植物油)やバイオナフサ、SAF(持続可能な航空燃料)を年間65万トン生産する能力を持つ。当面は使用済み植物油や動物性油脂、植...

ニュース  最終更新日: 2024/08/06

ナ」が持続可能な製品の国際認証制度「ISCCプラス」認証を取得したと発表した。トレリナは熱可塑性スーパーエンジニアリングプラスチックとして自動車部品などに使用されている。TAKは認証取得により、植物由来のバイオナフサや廃プラスチックの熱分解油由来の原料をマスバランス方式で割り当てて使用し、石化原料を使用したPP...

ニュース  最終更新日: 2023/07/19

出光興産など3社、バイオマスナフサ由来のタイヤ向け原料を製造 出光興産は、韓国の錦湖石油化学、住友商事とともに、バイオマスナフサ由来のスチレンモノマー(バイオマスSM)の製造と、バイオマスを原料としたソリューションスチレンブタジエンゴム(バイオマスSSBR)を製造することで基本合意したと発表。バイオマスSSBRは2024年中...

ニュース  最終更新日: 2023/06/13

確立したと発表した。富山大学と共同で、貴金属を用いない触媒を開発した。2020年代後半に商用プラントでの実用化を目指す。同社は、触媒開発で豊富な実績を持つ富山大学と16年から共同研究を始めた。従来は石油由来のナフサ(粗製ガソリン)から作られるブタジエンゴムについて、CO2からエタノールを介して重合する技術を確立し...

ニュース  最終更新日: 2023/05/11

出光と東レ、10月から国内初のバイオマスABS樹脂を製造 出光興産と東レは2日、バイオマスナフサ由来のアクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS樹脂)の製造を始めると発表した。バイオマスナフサ由来のABS樹脂製造は国内で初めての事例となる。2023年10月から、東レの千葉工場(千葉県市原市)で製造する予定だ。出光興産がマスバラン...

ニュース  最終更新日: 2023/02/06

帝人、国内でISCCプラス認証 バイオマスPC樹脂を生産 帝人は、国内で生産するポリカーボネート(PC)樹脂でISCC(国際持続性カーボン認証)プラス認証を取得し、マスバランス方式でのバイオマスPC樹脂の生産を始めると発表した。三井化学のバイオマスナフサを用いたビスフェノールA(BPA)を活用して、バイオマスPC樹脂の生産を始める。バ...

ニュース  最終更新日: 2023/02/02

旭化成、バイオエタノールから基礎原料 2027年にも技術確立へ カーボンニュートラルに対応 旭化成は、2027年にもバイオマス(生物由来)原料からプラスチック類や合成繊維などの基礎原料を製造する方針を明らかにした。まずはバイオエタノールで実用化を目指し、将来はバイオマスナフサ(粗製ガソリン)の利用も目指す。化学メーカー...

ニュース  最終更新日: 2023/01/23

出光興産、バイオマスナフサ由来プラスチックの製造 ネステなどと合意 出光興産は、三菱商事、フィンランドのネステコーポレーション、台湾の奇美実業と、バイオマスナフサ由来プラスチックを製造することで合意したと発表した。2023年前半の製造開始を目指す。バイオマスナフサ由来のスチレンモノマーの製造と、バイオマスモ...

ニュース  最終更新日: 2022/10/25

けた価格転嫁を加速している。日本製鉄はトヨタ自動車と、2022年下期(10月～23年3月)に部品メーカーに支給する鋼材価格を上期(4～6月)と比べて1トン当たり約4万円引き上げることで合意した模様。また、原油価格の高騰によるナフサ価格の上昇を受けて化学メーカー各社も自動車など向け材料を相次いで値上げしている。自動車メーカ...

ニュース  最終更新日: 2022/09/02

ーカーである。さらに、ドイツ・ライプチヒ(Leipzig)工場と南アフリカ・ロスリン(Rosslyn)工場では持続可能な方法で生産した腐食防止剤を使用している。これは、塗料生産の初期段階からBASFの革新的な生産プロセスを利用してナフサなど石油系前駆物質を有機廃棄物から得られる再生可能原材料に置き換えたものである。 ・TÜV認証プ...

ニュース  最終更新日: 2022/05/17

どの高分子素材の設計技術と、ENEOSの原油精製技術や基礎化学品製造に関する基盤技術を最大融合させ、使用済タイヤのケミカルリサイクル技術の確立を目指す。具体的には、使用済タイヤを精密熱分解して得られる分解油をナフサなどの石化原料にし、この石化原料から合成ゴムの素原料ブタジエンなどを高収率に製造する技術の社...

ニュース  最終更新日: 2022/02/22

ムは3月の過去最高値と比べて5割の水準に落ち込んだ。半導体不足の長期化やコロナ禍による部品調達難で自動車向けの需要が減少し、価格が下落に転じた。ただ、パラジウムやロジウムの価格が低下している半面、アルミやナフサ、石炭、電気自動車(EV)用モーターで使用するネオジム、電池に使用する炭酸リチウムなどの価格は上昇...

ニュース  最終更新日: 2021/09/15

と発表した。3社共同で設置している「バイオモノマー生産研究チーム」が開発した。新たな人工経路と酵素でブタジエン生成能を持つ細胞の創製に成功した。ブタジエンは自動車用タイヤなどの原料として使われる。従来はナフサを熱分解し、副生成物として工業的に生産されているが、バイオマスを使用した新たな生成技術で石油...

ニュース  最終更新日: 2021/04/21

主要化学メーカー20年3月期決算、自動車向け需要など低調 最終損益を圧迫 主要化学メーカーの2020年3月期決算は、ナフサなど原燃料価格の下落による市況悪化や自動車向け製品の販売減少、新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の低迷などが主要な減収要因となり、最終損益を押し下げた。コロナ禍の影響は20年度上期を中心に...

ニュース  最終更新日: 2020/05/19

LG化学、韓国にNCCとPO生産設備を増設 LG化学は韓国の全羅南道および麗水市との間で、2021年までに2兆6000億ウォンを投じてナフサ分解装置 (NCC) およびポリオレフィン (PO) 生産設備を増設する投資協定を締結した。これに基づきLG化学は、麗水産団拡張団地内33万平方メートルの敷地にて、エチレンおよびポリオレフィンを年間約80万トン...

ニュース  最終更新日: 2018/12/03

、日本ゼオンと共同で、バイオマスから効率的にイソプレンを生成できる世界初の技術を開発したと発表した。イソプレンは、自動車用タイヤなどの原料として使われる合成ゴム (ポリイソプレンゴム) の原料となる。現在はナフサ熱分解の副生成物として工業的に生産されているが、今回のようにイソプレン生成技術を確立すること...

ニュース  最終更新日: 2018/07/27

ンとの共同研究により、バイオマス (生物資源) からイソプレンを合成することに成功した。イソプレンは自動車タイヤなどの原料として使われる合成ゴム (ポリイソプレンゴム) の原料として使用される。現在、イソプレンはナフサ熱分解の副生成物として工業的に生産されている。横浜ゴム、理研、日本ゼオンは、2013年からバイオマ...

ニュース  最終更新日: 2015/09/03

横浜ゴム、油圧ホースなど工業用ゴム製品値上げ 横浜ゴムは、コンベヤーベルトや油圧ホースなど工業用ゴム製品の国内販売会社向けメーカー出荷価格を、1日出荷分から現行価格より5～10％値上げした。原料となる原油、ナフサ価格の高騰により、合成ゴムや各種配合剤などの石油化学系原材料価格も大幅な上昇が続いている。同社...

ニュース  最終更新日: 2012/04/02

弁プロジェクト｢Thai Growth Project｣として建設された同施設には、総額30億米ドル超にのぼる資金の一部が投じられている。2006年に発表されたこのプロジェクトにおいては、DowとSCG Chemicalsの合弁会社Map Ta Phut Olefinsが運営するナフサ分解工場や、Solvay傘下でポリエチレン(SPEII)、特殊エラストマー、酸化プロピレン、過酸化水素などを生...

ニュース  最終更新日: 2012/03/27

関西地区の伝動ベルトメーカー２社は、原油やナフサの価格高騰に伴って、合成ゴムや樹脂などの原材料価格も高騰していることから、相次いで価格改定を実施する。バンドー化学は、１２月１日の受注分から伝動ベルトで７％、樹脂コンベアベルトで１０％、ゴム工業用品とゴムコンベアベルトで１５％の値上げを実施する。三ツ星...

ニュース  最終更新日: 2007/11/14