BMWグループ: 電動車投入計画を2年前倒し、2023年までに25車種を投入

Daimler AGとモビリティサービス事業の合弁会社5社を設立

2019/10/15

要約

BMW X6 BMW Vision M NEXT
2019年11月発売予定のBMW X6 (IAA 2019) PHVスポーツカーのコンセプト車BMW Vision M NEXT (IAA 2019)


  BMWグループはプレミアムセグメントのモビリティテクノロジーでナンバーワンを目指すとともに、4つの課題ACES(自動運転、コネクテッド、電動化、サービス/シェアード)への取り組みを強化している。

  電動化計画では、2025年までに電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を合わせた電動化車両25車種以上(半数以上はEV)をグローバル市場に投入するという従来計画を2年間前倒しにすると表明。2020年にはMINIブランド初のバッテリーEVとBMW初の本格的なEV SUVとなるiX3、2021年にはEVクーペのi4とレベル3対応の自動運転機能を搭載するiNEXTを投入する計画。

  自動運転技術の分野では、Daimlerと提携し、まず高速道路での自動運転や自動駐車など次世代運転支援技術を開発する。中国ではTencentと提携し、中国市場に適した自動運転車の開発にあたる。また、自動運転分野の開発に不可欠なシミュレーションセンターをミュンヘンで建設しており、2020年には完成する予定。

  モビリティサービスでは、2018年3月にDaimlerとモビリティサービス事業を統合することで合意していたが、同年12月に規制当局の承認を得て5つの合弁会社を設立。マルチモーダル、充電サービス、タクシー配車サービス、駐車サービス、カーシェアリング等の事業を展開している。

  2019年上期にはX SeriesのSUVと電動車のi Seriesの販売が拡大。新型車のZ4、8 Series、X7の販売も好調な滑り出しを見せた。2019年内には新型1 Series、新型3 Series Touring、新型X6、新設定の8 Series Gran Coupeを投入する計画。

  BMWの最大市場である中国では、華晨汽車との合弁会社である華晨BMWへの出資比率を75%に拡大。瀋陽市にある華晨BMWの鉄西工場に新工場を追加して生産能力を倍増させる。また、大東工場では設備の大幅刷新を行い、2020年からEV SUVのBMW iX3を生産する計画。

  BMWは2019年第2四半期決算報告時に2019年通年の見通しを再確認した。2019年は欧州のBrexitや米中貿易摩擦など多くの不確実性が見込まれる一方で、電動化など将来に向けたR&D費は高いレベルで維持し、環境規制の強化により生産コストは増加することから、税引前利益は2018年比で大幅減になると予想している。世界販売台数は小幅増の見込みだが、自動車部門のEBITマージンは欧州の独占禁止法違反関連の引当金計上のため、従来予想の6-8%から4.5-6.5%に押し下げられた。

 

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BMWグループ: 中期計画 NUMBER ONE > NEXTのもとで高級車・電動車を積極投入(2018年9月)



2023年までに電動車25車種を投入、うち13車種以上はEV

 BMW Vision iNEXT
次世代EVのコンセプト車 BMW Vision iNEXT
(2021年に量産車 iNEXTを投入予定) (IAA 2019)

  BMWグループは2019年6月に電動化計画の加速を発表。これまで2025年までに新たに電動化車両(EV+PHV)25車種を投入するとしていたが、その計画を2023年までに前倒しする。そのうち13車種以上はバッテリーEVの予定。

  2018年の電動化車両の販売台数は142,600台。2019年は143,000台の見込み。2019年にはBMWグループの電動化車両の累計販売台数は50万台超となり、2021年末には100万台とする計画。2025年まで毎年30%増加を目指す。

  新たなEVの投入計画では、2020年にMINIブランド初のバッテリーEVとなるMINI Cooper SE、BMWブランド初の本格的なEV SUVのBMW iX3を投入、2021年にコンセプト車iVision DynamicsをベースとするEVクーペのBMW i4、次世代EVのBMW iNEXTを投入する。

 

BMWの電動車投入計画(青字は投入済み):2023年までに新たに電動化車両25車種を投入予定

2013~2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022~2023年
EV BMW i3 (60Ah/22kWh),
BMW i3 (94Ah/33kWh),
BMW i3s (94Ah/33kWh)
BMW i3,
BMW i3s
(120Ah /42kWh)
MINI Cooper SE,
BMW iX3
BMW Vision i4,
BMW iNext
2023年までに
さらに8車種を
投入予定
PHV BMW i8 Coupe,
BMW 530Le (中国)(現在は
量産停止),
BMW X5 xDrive40e,
BMW 225xe,
BMW 330e,
BMW 740e, Le, Le xDrive
BMW X1 xDrive25Le (中国),
BMW 530e,
MINI Cooper S E
Countryman ALL4
BMW i8 Roadster,
BMW i8 Coupe,
BMW 530Le(中国)
BMW 745e,
Le, Le xDrive,
BMW 330e,
BMW 225xe,
BMW 530e,
BMW X3
xDrive30e,
BMW X5
xDrive45e,

BMW X1
xDrive 25Le(中国)
BMW X1
xDrive25e,
BMW 330e Touring
2023年までにさらに
7車種を投入予定

資料:BMW Group Investor Presentation (2019年9月)

 

BMWが投入する主な電動車

EV MINI Cooper SE 2019年11月に英国・Oxford工場で生産開始、2020年3月発売予定。MINI 3-door Hatchをベースとする同ブランド初のバッテリーEV。2019年9月のフランクフルトモーターショーで発表。容量32.6kWhのバッテリーと最高出力135kWのモーターを搭載し、MINIブランド独自のゴーカートのようなフィーリングを可能にする前輪駆動方式を採用。航続距離は235-270km。
iX3 2020年に投入予定。BMW初の本格的SUVのEV。第5世代電動ドライブシステムを搭載。中国の合弁会社、華晨BMWの大東(Dadong)工場で生産し(2022年に鉄西(Tiexi)工場へ移管予定)、海外市場にも輸出する。コンセプト車を2018年北京モーターショーで初公開。コンセプト車の仕様はモーター最高出力200kW、バッテリー容量70kWh、航続距離400km超。30分で80%程度の充電が可能。
i4 2021年に投入予定。EVクーペ。2017年にフランクフルトモーターショーに出展したコンセプト車 iVision Dynamics をベースとする。電動技術とBMW固有の価値(ダイナミズムとエレガンス)を融合させたモデル。第5世代電動ドライブシステムと最新バッテリーパックを搭載。ドイツ・Munich工場で生産する。
iNEXT 2021年に量産開始予定。次世代EV。2019年8月にプロトタイプを公開。第5世代電動ドライブシステムを搭載。容量110kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は550-750km。0-100km/h加速は3秒。最新のコネクティビティ機能、高速道路用レベル3対応の自動運転機能、音声アシスタント機能を搭載。ドイツ・Dingolfing工場で生産される。
PHV X1 xDrive 25Le 2019年3月発表。中国市場向けロングホイールベースのPHVバージョンで、EV航続距離が旧型から83%延長し、110kmとなった。燃費効率も72%向上した。1.5L 3気筒ターボガソリンエンジンで前輪を駆動し、モーターで後輪を駆動する。システム最高出力は170kW、最大トルクは382Nm。6速Steptronic ATを組み合わせる。華晨BMWの瀋陽・鉄西工場で生産される。
330e 2019年8月発売の新型PHV。2.0L 4気筒ツインパワーターボガソリンエンジン、モーター、モーター一体型の8速Steptronic AT を搭載。システム最高出力は185kW、最大トルク420Nm。エンジンの出力はXtraBoostにより30kW向上する。EV航続距離はNEDCモードで60kmとなり、旧型より50%拡大。BMW初のツーリングモデルPHVとなる330e Touringは2020年夏に市場投入予定。
X1 xDrive 25e 2019年9月発表。容量9.7kWhのリチウムイオンバッテリー、BMW TwinPowerターボ技術に基づく1.5L 3気筒ガソリンエンジンが6速Steptronic ATを通して前輪を駆動し、電気モーターが後輪を駆動。システム最高出力は162kW、最大トルクは385Nm。EV航続距離は57km。
Vision M NEXT
(コンセプト車)
2019年9月開催のフランクフルトモーターショーに出展。BMWブランドの未来を垣間見ることができるPHVスポーツカーのコンセプト車。直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせ、システム最高出力は600hp、0-100km/h加速は3秒、最高速度は300km/h。EV航続距離は100km。
FCV i Hydrogen NEXT
(コンセプト車)
2025年以降にFCVの市販を開始する計画。2022年にミッドサイズSUVのX5に燃料電池ドライブトレインを搭載した少量生産モデルを発表する計画。2019年9月にフランクフルトモーターショーで発表した i Hydrogen NEXT はそのコンセプトモデルとなる。

 

電動化に関連する動き

Dingolfing工場でバッテリーを生産 BMWグループは2018年10月、約5,000万ユーロを投じてドイツのDingolfing工場の改修・拡張を行い、MINIのEV用のバッテリーを生産すると発表した。部品工場の約6,000平方メートルのエリアに、バッテリーモジュール製造設備とバッテリー組立ラインが設置される。同工場では2020年からBMW iX3、i4、iNEXT等の電動化モデルの第5世代電動ドライブシステムも生産する予定。
第5世代電動ドライブシステム BMWグループの電動パワートレイン開発担当副社長 Juraschek氏は、2018年12月、BMWが既に第5世代の電動ドライブシステムを開発中で、2020年にBMW iX3 に搭載を開始すると発表した。第5世代システムは、電気モーター、トランスミッション、パワーエレクトロニクスが高度に統合された一つの電気駆動コンポーネントになるとのこと。コンパクトにまとめられたユニットが占めるスペースは、3つの部分に分かれた旧世代のシステムに比べてはるかに小さい。
次世代電動ドライブシステムをJLRと共同開発 BMWグループは2019年6月、次世代電動ドライブシステムの開発でJaguar Land Rover (JLR) と協力すると発表した。共同で研究・開発・設計・購買を行うことにより、スケールメリットを活かす。両社の合同チームはミュンヘンに拠点を置き、電動ドライブシステムの生産はそれぞれの工場で行う。BMWグループの第5世代システムをベースにJLRと次世代システムを開発する。
トヨタとFCVを共同開発 BMWグループはトヨタと2013年から燃料電池パワートレインの共同開発を行っている。BMWの開発部門は2015年夏から共同開発したパワートレインとトヨタの燃料電池スタック 5 Series GT に搭載し、小規模なフリートテストを実施している。2016年に両社は商品の共同開発契約を締結。2017年1月にはエネルギー・運輸・製造業の世界的企業11社とともに Hydrogen Council(水素協議会)を発足(2019年6月時点では60社が参加)。


自動運転:Daimler AGと次世代技術を開発、中国ではTencentと提携

  自動運転技術の分野では、Daimler AGと次世代技術を共同開発することに合意。シナジー効果と開発サイクルの短縮化を目指す。中国ではIT大手のTencentと提携し、中国市場に適する自動運転ソリューションを開発する。ドイツのミュンヘンでは、自動運転分野での活用が期待される運転シミュレーションセンターを建設中で、2020年に完成する予定。

 

自動運転に関連する動き

Daimlerと次世代技術を共同開発 BMWグループは2019年2月、Daimlerと自動運転で提携するとして覚書を締結。まず高速道路での自動運転や自動駐車など(SAEレベル4までの)次世代運転支援技術の開発を進める。さらに高速道路や都市部での高度な自動運転についても協力する。
Tencentと自動運転分野で提携 BMWは2019年7月、Tencentと自動運転分野での提携を深化させると発表した。Tencentは中国市場における自動運転の研究開発や技術イノベーション、高性能なインフラプラットフォームをサポートし、中国市場のニーズに適した自動運転ソリューション開発を支援する。2019年末には天津に共同でデータ処理センターを開設し、Tencentが得意とするクラウドコンピューティングとビッグデータを利用して、自動運転車両開発に必要なインフラを提供する計画。
運転シミュレーションセンターを建設 BMWは約1億ユーロを投資して、現在ミュンヘンに、現実社会の運転状況をシミュレーションする先進的な施設を建設している。2020年に建設完了予定。先進運転支援システム、革新的なディスプレイやコントロールコンセプト等のバーチャルテストが可能。特に自動運転分野での開発力を高めることが期待される。
レベル4対応の自動運転技術を公開 BMWは2019年6月、ドイツでのプレゼンテーションイベント #NEXTGen において最新の自動運転技術を公開した。自動運転レベル4に対応した 7 Seriesが、都市部におけるオンデマンドモビリティシナリオを実演。スマートフォンアプリで呼び出された無人車両がドライバーのいる場所まで自動運転で移動して、到着時にスマートフォンでアクセス認証し、車両を任意のピックアップポイントに誘導するデモを行った。BMWは都会での安全運転確保のため、コンピュータのディープラーニング機能により周囲の状況を認識する技術の開発に多大な投資を行っている。


モビリティサービス:BMWとDaimler AGが事業統合、合弁会社5社で展開

  モビリティサービスでは、BMWとDaimler AGが事業統合に合意し、カーシェアリング、タクシー配車サービス、駐車サービス等を行う合弁会社5社を設立して事業を展開している。中国でも、外国メーカーとしては初めて配車サービスのライセンスを取得した。5社の合弁会社は2019年上期に7,500万人の顧客に対し、2億6,860万件のサービスを提供している。

 

モビリティサービスに関連する動き

Daimlerと合弁会社を設立 BMWとDaimlerは2018年3月にモビリティサービス事業の統合に合意。同年12月に関係国すべての規制当局より承認を得て、2019年2月に合弁会社を設立。両社はモビリティサービスの開発とより緊密な提供のために総額10億ユーロ超を投資する。設立された合弁会社は、マルチモーダルのREACH NOW、充電サービスのCHARGE NOW、タクシー配車サービスのFREE NOW、駐車サービスのPARK NOW、カーシェアリングのSHARE NOWの5社。
中国で配車サービスを開始 BMWグループは2018年12月、プレミアムモビリティブランドREACH NOWの一環として、四川省成都市で配車サービスを開始すると発表した。外国メーカーとしては初めて中国で配車サービスのライセンスを取得。既存のREACH NOWカーシェアリング事業に、運転手付き BMW 5 Series の配車サービスを追加する。使用する200台の 5 Series の半分はPHV。BMWはEVCARDと提携し、2017年12月から成都市でEVの i3 を100台使用してカーシェアリングサービスを展開している。

 

BMWとDaimlerのモビリティサービス合弁会社の顧客数・利用件数・利用可能都市数

SHARE NOW FREE NOW REACH NOW PARK NOW CHARGE NOW 合計
(2019年上期)
顧客数(単位:100万人)** >4 30.4 7.5 33.4* 0.02 >75
取引件数(単位:100万件) 18.2 122.0 16.4 111.9* 0.12 268.6
利用可能都市数** 31 130 22 >1,200* n.a. >1,200
GMV RR***(単位:10億ユーロ)3.4

資料:BMW Investor Presentation Q2 2019
(注)*PARK NOWの米国事業所の2019年6月時の数値は推測値。
   **数値データは一部まとめられており、合計には重複が含まれている可能性がある。
   ***月間GMV(流通総額)のRR(将来予測値)は前月の数値に基づく。

 



新型車投入計画:高級車のラインアップを拡大

BMW 8 Series4ドアクーペ
BMW 8 Seriesのラインアップに追加される4ドアクーペ (IAA 2019)

  BMWはプレミアムセグメントの強力なモデルと商品構成の改善により、販売拡大と収益性の向上を図っている。BMWの予測によると、世界のプレミアムセグメント車の販売台数は2031年まで年平均1.8%で成長し、1,180万台となる見込み(2019年は948万台の見込み)。中国では年平均成長率3.4%、2031年の販売台数428万台、BRIKT(ブラジル、ロシア、インド、韓国、トルコ)では年平均成長率3.9%、2031年の販売台数76万台の見込み。

  BMWブランドの新型車投入計画では、2019年にフルサイズSUVの新型X7、トヨタと共同開発した2人乗りロードスターのZ4、初めて前輪駆動を採用した新型1 Series、荷室容量を拡大した新型3 Series Touring、8 Series で初の4ドアクーペ 8 Series Gran Coupeを投入。2020年春には新設定の2 Series Gran Coupeを投入する計画。

 

BMWブランドの新型車投入計画

新型X7 2019年3月発売。3列シートのフルサイズSUV。エンジンは3.0L 6気筒/4.4L V8ガソリンエンジン、または3.0L 6気筒ディーゼルエンジンを設定。全エンジンに8速Steptronic ATを組み合わせる。音声会話で車両の機能やサービスを操作できるIntelligent Personal Assistantを搭載。米国・Spartanburg工場で生産される。
新型Z4 2019年春発売。2人乗りロードスター。BMWとトヨタが共同開発。トヨタはSupraとして2019年5月に日本で発売。Z4は直列6気筒エンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.6秒。トヨタのSupraと共にオーストリア・GrazにあるMagna Steyrの受託生産工場で生産する。年間2万台を生産する見込み。
新型1 Series 2019年9月発売。第3世代モデル。1 Seriesで初めて前輪駆動プラットフォームを採用。横置きエンジンと低センタートンネルを備えた新開発のFWDアーキテクチャーを採用したことにより、室内スペースが大幅拡大した。
新型3 Series Touring 2019年9月発売。第6世代モデル。荷室容量は後席が通常の状態で500リットル(旧型より5リットル増加)、後席をたたむと最大で1510リットル(同10リットル増加)。エンジンはガソリン、ディーゼルともに3種類を設定。音声会話で車両の機能やサービスにアクセスできるIntelligent Personal Assistantを搭載。
8 Series Gran Coupe 2019年9月発売。8 Seriesの2ドアクーペ/コンバーチブルに追加された4ドアクーペ。8 Series Coupeよりホイールベースが201mm長い。4.4L V8 ツインターボ/3.0L 6気筒ツインターボガソリンエンジンまたは3.0L ディーゼルエンジンに8速Steptronic Sport ATを組み合わせる。
新型X6 2019年11月発売予定のSports Activity Coupe。第3世代モデル。2019年9月のフランクフルトモーターショーで初公開。旧型よりホイールベースは42mm長い。コックピットにはカスタマイズ可能な12.3インチのコントロールディスプレイと12.3インチのフルデジタルメーターパネルを装備。音声アシスタントのIntelligent Personal Assistantを搭載。
2 Series Gran Coupe 2020年春発売予定。プレミアムコンパクトセグメントの新設定の5ドアグランクーペ。BMWの最新の前輪駆動プラットフォームをベースに、開発技術の多くを2019年9月に発売された新型1 Seriesと共有する。2019年11月にLAモーターショーで世界初公開予定。


中国事業:華晨BMWへの出資比率を引き上げ、生産能力を拡充

  BMWグループの国別最大市場の中国では、BMWと華晨汽車との合弁会社である華晨BMW(BMW Brilliance Automotive)への出資比率を50%から75%に引き上げ、事業を強化する。中国市場での販売拡大、電動車需要の増加、米中貿易摩擦に伴う現地生産の拡大等に備え、華晨BMWの年産能力を65万台に拡大し(2019年1月16日付BMWプレスリリース)、併設する電池工場も拡張する。また、2019年内にX2の現地生産を開始する計画。

  2018年の中国でのBMW/MINIブランドの小売販売台数は64万台。そのうち現地生産車が占める比率は72%。2014年から2018年までに販売台数は約40%増加しているが、現地生産車の比率も61%から徐々に拡大しており、2019年1-8月は75%に達した。

 

華晨BMW:BMWの出資比率を75%へ引き上げ、生産能力拡充

華晨BMWへの出資比率を引き上げ BMWは2018年10月11日、中国合弁会社である華晨BMWへの出資比率を50%から75%に引き上げると発表した。36億ユーロで華晨汽車から25%の株式を取得。中国政府はこれまで認めていなかった外資メーカーの合弁会社への過半出資を容認する方針で、BMWの合弁会社が第1号となる。BMWは出資比率の引き上げにより経営の主導権を握るとともに、合弁会社の利益をより多く取り込むことができる。BMWは同日、華晨との合弁契約を2040年まで延長した。
瀋陽工場の生産能力拡充 華晨BMW は今後数年間で30億ユーロ超を瀋陽市の工場に投資する。鉄西(Tiexi)工場では中国で3カ所目の車両組立工場となる新工場を建設し、生産能力を倍増させる。大東(Dadong)工場では17億5,900万元を投じて設備の大幅刷新と拡張を行い、EVのSUVである iX3 の年産能力4万台を整備する。さらに6億9,920万元を投じて電池組立工場の3 Series向け電池パックの生産能力を増強し、年産能力を34万8,000セットとする。これらにより、華晨BMWの年産能力は2020年代前半までに65万台に拡大する見込み。
X2の生産開始へ 華晨BMWは2019年内に中国でX2の生産を開始する計画。中国で生産されるBMWのSUVはX1、X3に続いて3車種目。

 

中国におけるBMW/MINIブランド車の小売販売台数

(1,000台)

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年
1-8月
2019年
1-8月
輸入車 180.1 181.7 200.0 210.3 180.4 114.8 116.1
中国生産車 275.9 282.0 316.2 384.1 459.6 285.3 346.9
合計 456.0 463.7 516.4 594.4 640.0 400.0 462.9
中国生産車の比率(%) 61% 61% 61% 65% 72% 71% 75%

資料:BMW Group Investor Presentation Q2 2019

 



米国のX3生産を一部中国へ移管、メキシコとハンガリーでは工場新設

米国:中国向けX3の生産移管、2019年にX7等の生産追加

X3の生産を南アフリカ・中国へ移管 米国・サウスカロライナ州にあるBMWのSpartanburg工場は、2018年にクロスオーバーSUVのX Seriesを23万4,589台、84億ドル超輸出した。そのうち3分の1は最大の輸出先市場である中国向け。米中貿易摩擦が拡大するなか、BMWは2018年に米国で生産していた X3 の中国向け輸出を中止。生産拠点を南アフリカのRosslyn工場、中国の瀋陽工場へと移した。
2019年に生産モデル追加 2018年のSpartanburg工場での生産台数は35万6,749台。X4とX5のモデルチェンジにより生産と輸出は前年よりわずかに減少した。2019年はX7、X3M、X4M、X3とX5のPHVの生産が追加されるため、生産・輸出とも前年を上回る見込み。

 

メキシコ:年産能力17.5万台のSan Luis Potosi工場を開設

2019年4月、10億ドル超を投じてメキシコ・San Luis Potosiに建設していた工場を開設し、生産を開始した。同工場は2,500名の従業員を擁し、コンパクトセダン 3 Series を南北アメリカ向けに生産する。年産能力は当初計画では15万台だったが、建設中の2018年12月に17.5万台に増強すると発表した。

 

ハンガリー:年産能力15万台の工場を新設

2018年10月、ハンガリー投資促進公社(HIPA)はハンガリー・Debrecen市に建設予定のBMWの新工場に関して、ハンガリー政府とBMWの間で土地の取得契約とインセンティブ契約が締結されたと発表した。2019年9月にはBMWとDebrecen市が土地の売買契約を締結。BMWは2019年内に建設を開始する模様。約10億ユーロを投じて年産能力15万台の工場を建設し、新たに1,000人超の雇用を創出する見込み。

 

タイ:Draexlmaierと共同でPHV向けバッテリー工場を建設

BMWは2018年11月、Draexlmaierと共同で4億バーツを投じてタイに電池組立工場を建設すると発表。2019年7月、DraexlmaierはChonburiに完成した新工場でBMWのPHV向けにバッテリーの生産を開始した。同工場は東南アジアでバッテリーモジュールとバッテリーパックを生産する唯一の生産拠点。11.5kWhと23kWhの2種類のバッテリーを生産し、BMW 530eと740Leに供給する。現在はPHV用バッテリーのみを生産しているが、今後EV向けのバッテリーも生産する計画。


2019年通年の業績見通し:世界販売は小幅増、税引前利益は大幅減

  BMWグループが2019年8月1日に再確認した2019年通年業績見通しによると、世界販売台数は前年比小幅増で過去最高を更新する見込みだが、税引前利益は大幅減と予測。電動化や自動運転などACESに関するR&D費と、厳格化する環境規制に対応する生産コストが増加するため。自動車部門のEBITマージンは従来予想の6-8%から4.5-6.5%に押し下げられた。これは、欧州委員会が排ガス浄化技術の開発・導入についてBMWを独占禁止法違反の疑いで調査しており、多額の罰金に備えて10億ユーロ超の引当金を第1四半期に計上した影響である。

 

2019年業績見通し(2019年9月発表)

2018年 2019年見通し
BMWグループ 税引前利益 98.15億ユーロ
(調整後(注3):96.27億ユーロ)
前年比大幅減
自動車部門 世界販売台数(注1) 2,490,664台 前年比小幅増
CO2排出量(企業平均)(注2) 128 g/km 前年比小幅減
EBITマージン 7.2% 4.5-6.5%
ROCE(資本利益率) 49.8% 前年比大幅減

資料:BMW Group Quarterly Report Q2 2019
(注)1. 世界販売台数は、中国の合弁会社が販売した台数を含む。
2. CO2排出量(企業平均)はEU28カ国における排出量。
3. 2019年1月からの国際財務報告基準(IFRS)16の適用に伴い、数値を調整した。

 



2019年上期の販売台数は0.8%増の125万台

  BMWグループの2019年上期の世界販売台数は前年同期比0.8%増の125万台。BMWブランド車はX Seriesとi Seriesの販売が貢献して1.6%増の108万台。MINIブランド車は3.9%減の17万台。Rolls-Royceブランド車の販売台数は、ブランド初のSUVであるCullinanの販売が貢献し、42.3%増の2,500台となった。

  地域別販売ではアジアのみが増加し、他の地域は減少した。アジアは前年同期比7.0%増で、うちBMWグループの国別最大市場である中国は16.8%増加した。欧州は2.1%減だが、ドイツは7.7%増加、Brexitで揺れる英国は3.0%減少。米州は1.7%減で、米国も1.0%減少した。

BMWグループの販売台数 BMWグループ地域別販売台数

 

BMWグループの販売台数

(台)

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年
1-6月
2019年
1-6月
BMW 1,655,138 1,811,719 1,905,234 2,003,359 2,088,283 2,125,026 1,059,296 1,075,959
MINI 305,030 302,183 338,466 360,233 371,881 361,531 181,430 174,344
Rolls-Royce 3,630 4,063 3,785 4,011 3,362 4,107 1,781 2,534
四輪車合計 1,963,798 2,117,965 2,247,485 2,367,603 2,463,526 2,490,664 1,242,507 1,252,837
Motorcycle 115,215 123,495 136,963 145,032 164,153 165,566 86,975 93,188

資料:BMW Annual Report 2018, BMW Quarterly Report Q2 2019

 

BMWグループのモデル別販売台数

(台)

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年
1-6月
2019年
1-6月
1 Series 213,611 190,033 182,158 176,032 201,968 199,980 98,396 91,509
2 Series 41,038 157,144 196,183 181,113 152,215 81,710 59,634
3 Series 500,332 480,214 444,338 411,844 409,005 366,475 192,400 178,228
4 Series 14,763 119,580 152,390 133,272 131,688 109,887 58,594 41,265
5 Series 366,992 373,053 347,096 331,410 347,313 382,753 191,185 169,527
6 Series 27,687 23,988 20,962 13,400 11,052 26,606 13,146 12,188
7 Series 56,001 48,519 36,364 61,514 64,311 56,037 27,530 23,502
8 Series 923 5,040
X1 161,353 156,471 120,011 220,378 286,743 286,827 152,866 135,103
X2 67,576 22,326 48,730
X3 157,303 150,915 137,810 157,017 146,395 201,637 78,464 149,618
X4 21,688 55,050 58,055 52,167 45,950 21,128 29,742
X5 107,231 147,381 168,143 166,219 180,905 155,575 85,307 76,347
X6 36,688 30,244 46,305 43,323 40,531 35,040 19,309 14,039
X7 13,555
Z4 12,866 10,802 7,950 5,432 1,416 7,267
BMW i 311 17,793 29,513 29,280 33,676 37,545 16,935 20,665
BMW total 1,655,138 1,811,719 1,905,234 2,003,359 2,088,283 2,125,026 1,059,296 1,075,959
MINI 305,030 302,183 338,466 360,233 371,881 361,531 181,430 174,344
Rolls-Royce 3,630 4,063 3,785 4,011 3,362 4,107 1,781 2,534
合計 1,963,798 2,117,965 2,247,485 2,367,603 2,463,526 2,490,664 1,242,507 1,252,837

資料:BMW Annual Reports 2018, BMW Quarterly Report Q2 2019
(注) M5/M6 等の高性能車 M シリーズは、それぞれのベース車に含む。

 

BMWグループの地域別販売台数

(1,000台)

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年
1-6月
2019年
1-6月
欧州合計 859.5 914.6 1,000.4 1,092.2 1,101.8 1,098.5 562.1 550.4
うちドイツ 259.2 272.3 286.1 298.9 295.8 310.4 149.7 161.3
アジア 578.7 658.4 685.8 747.3 848.8 876.6 423.9 453.4
うち中国 391.7 456.7 464.1 516.8 595.0 640.8 300.2 350.6
米州 463.8 482.3 495.9 460.4 451.1 457.7 226.1 222.3
うち米国 376.6 397.0 405.7 366.5 353.8 356.0 176.6 174.8
その他の地域 61.8 62.7 65.4 67.7 61.8 57.9 30.5 26.8
合計 1,963.8 2,118.0 2,247.5 2,367.6 2,463.5 2,490.7 1,242.5 1,252.8

資料:BMW Annual Report 2018, BMW Quarterly Report Q2 2019

 



2019年上期は独占禁止法違反関連の引当金でEBITが48.8%減

  2019年上期の売上高は前年同期比1.1%増の481.8億ユーロだが、為替の影響を除くと前年とほぼ同水準。一方、EBITは48.8%減の27.9億ユーロ、税引前利益は53.1%減の28.2億ユーロ、純利益は52.5%減の20.7億ユーロと利益は大幅に減少した。これは主に、現在欧州委員会が独占禁止法違反の疑いでBMWを調査しており、多額の罰金を課される可能性に備えて2019年第1四半期に10億ユーロ超の引当金を計上したため。その他の減益要因としては、厳しい市場環境、競争激化、生産コストの上昇、減価償却費の増加等が挙げられる。

BMWグループ売上高 BMWグループEBIT/税引前利益/純利益

 

BMWグループの 業績

(100万Euro)

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2018年
1-6月
2019年
1-6月
売上高 80,401 92,175 94,163 98,282 97,480 47,658 48,177
EBIT 9,118 9,593 9,386 9,899 9,121 5,446 2,790
税引前利益 8,707 9,224 9,665 10,675 9,815 6,005 2,815
純利益 5,817 6,396 6,910 8,675 7,207 4,358 2,068
設備投資 4,601 3,826 3,731 4,688 5,029 - -
減価償却費 4,170 4,659 4,806 4,822 5,113 2,504 2,905
研究開発費 4,566 5,169 5,164 6,108 6,890 2,756 2,830
従業員数(人) 116,324 122,244 124,729 129,932 134,682 131,636 134,914

資料:BMW Annual Report 2018, BMW Quarterly Report Q2 2019
(注) 1. EBIT は Earnings Before Interest and Taxes (金利・税引前利益)。
2. 設備投資は、有形固定資産および無形固定資産への投資の合計(2016年に定義を変更)。
3. 研究開発費は、R&D費と資産計上したR&D費の合計から、資産計上したR&D費の償却費を除く。
4. 2019年1月からの国際財務報告基準(IFRS)16の適用に伴い、前年の数値を調整した。

 



LMC Automotive生産予測:BMWグループの世界生産は2022年に265万台へ

(LMC Automotive、2019年8月)

BMWのライトビークル生産予測

  LMC Automotiveの生産予測(2019年8月)によると、BMWの2019年のライトビークル世界生産は前年比3.3%増の265万台となる見込み。米国での生産は前年比13.7%増、中国での生産は6.0%増となるが、ドイツでの生産は前年と同水準にとどまる。LMC Automotiveは、BMWの世界生産は今後3年間ほとんど変動せず、2022年には265万台となると予測している。

  BMWが現在ドイツで運営する工場の稼働率は88%で、増産するためには生産体制の再編が必要である。今のところ、組立業者のMagna(オーストリア)とVDL(オランダ)に生産を委託して、生産能力を補充している。2020年までにLeipzig工場の生産能力を25万台から30万台に増強する計画はあるが、それでもドイツの生産能力は逼迫している。従って、BMWグループがメキシコに建設した新工場は、欧州からの輸出需要を減らすことにはなるが、長期的に見て最善の解決策だと考えられる。メキシコは、3 Seriesに加え、新型4 Series GTについても世界への供給拠点となる。BMWは2019年下期にハンガリーのDebrecenでも新工場の建設を開始する。おそらくBMWは主要工場に生産を統合し、組立業者への委託生産を減らすだろう。そのため、VDLは2022年にBMW車の生産を終了すると予測される。中期的には、BMWのドイツでの生産は、生産能力不足やデュアルソーシング、現地生産化等により、さらに減少する見込み。

  LMC Automotiveの予測によると、BMWのドイツでの生産は2019年に109万台となる見通し。その後2年間、生産は減少を続け、2022年には2019年比5.2%減の103万台になると予測される。

  BMWの中国での生産は、X3の現地生産が開始した後、2019年には前年比6.0%増の520,629台となる見込み。LMC Automotiveは、2019年以後も中国での生産は増え続け、2022年には2019年比17.1%増の609,718台となると予想している。

 

BMWのライトビークル生産予測 (LMC Automotive, 2019年8月)

(Units)

COUNTRY GLOBAL MAKE 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
BMW Group BMW 2,034,278 2,159,479 2,195,241 2,291,042 2,315,616 2,284,110 2,339,113
MINI 353,752 373,764 370,138 358,160 334,637 317,258 309,809
Rolls-Royce 4,068 3,264 4,356 5,140 4,526 4,633 5,598
Zinoro 57 126 45 49 43 45 48
BMW Group total 2,392,155 2,536,633 2,569,780 2,654,391 2,654,822 2,606,046 2,654,568
Germany BMW 1,190,935 1,195,557 1,084,929 1,088,823 1,052,854 998,015 1,032,213
China BMW 305,504 396,146 491,082 520,580 554,363 577,020 598,731
MINI 0 0 0 0 2,210 8,569 10,939
Zinoro 57 126 45 49 43 45 48
China sub-total 305,561 396,272 491,127 520,629 556,616 585,634 609,718
USA BMW 411,171 371,284 356,915 405,761 406,933 355,064 337,347
UK MINI 210,971 218,885 234,183 209,478 181,191 167,953 168,571
Rolls-Royce 4,068 3,264 4,356 5,140 4,526 4,633 5,598
UK sub-total 215,039 222,149 238,539 214,618 185,717 172,586 174,169
Netherlands MINI 87,609 154,669 134,184 146,518 149,958 139,607 129,182
BMW 0 14,468 79,780 44,570 38,443 37,102 31,561
Netherlands sub-total 87,609 169,137 213,964 191,088 188,401 176,709 160,743
Mexico BMW 0 0 0 31,638 59,790 114,707 136,171
South Africa BMW 63,473 53,608 33,391 54,465 55,332 55,598 56,324
Austria BMW 8 58,504 79,383 68,322 59,905 56,344 53,534
MINI 54,096 0 0 0 0 0 0
Austria sub-total 54,104 58,504 79,383 68,322 59,905 56,344 53,534
Russia BMW 18,876 17,798 20,821 24,604 27,253 26,698 30,711
Thailand BMW 15,843 19,981 15,303 21,326 23,848 25,509 25,491
MINI 486 114 0 0 0 0 0
Thailand sub-total 16,329 20,095 15,303 21,326 23,848 25,509 25,491
Malaysia BMW 7,889 9,466 12,929 10,223 13,809 14,896 14,539
MINI 264 96 1,266 1,385 561 506 467
Malaysia sub-total 8,153 9,562 14,195 11,608 14,370 15,402 15,006
Brazil BMW 12,195 12,749 8,544 10,188 11,783 11,828 11,029
MINI 326 0 0 0 0 0 0
Brazil sub-total 12,521 12,749 8,544 10,188 11,783 11,828 11,029
India BMW 6,282 7,616 9,037 8,578 8,793 9,104 9,154
MINI 0 0 335 493 468 447 471
India sub-total 6,282 7,616 9,372 9,071 9,261 9,551 9,625
Indonesia BMW 2,102 2,302 3,127 1,964 2,510 2,225 2,308
MINI 0 0 170 286 249 176 179
Indonesia sub-total 2,102 2,302 3,297 2,250 2,759 2,401 2,487

Source: LMC Automotive "Global Automotive Production Forecast (August 2019)"
(注) 1. データは、小型車(乗用車+車両総重量 6t以下の小型商用車)の数値。
2. 本表の無断転載を禁じます。転載には LMC Automotive 社の許諾が必要になります。
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キーワード

BMW、MINI、電動化、自動運転、モビリティサービス、米国、中国、業績見通し、EV、PHV、FCV

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