中国車、タイでシェア20%超、BEV市場を席巻
NEVの急伸、SUVからピックアップトラックまで製品ラインナップを拡充
2026/02/19
要約
タイの自動車市場はパワートレインの世代交代が起きており、2025年の内燃機関車の販売台数は2020年と比較してほぼ半減した。中国メーカーは新エネルギー車(以下、NEV)の優位性を背景に、市場シェアが2020年の3.2%から2025年は21.2%へと急拡大し、販売台数は5.2倍に増加した。
BYDを筆頭とする中国メーカー(上汽、長城、広汽、長安など)は、特にBEVおよびPHVの販売ランキングで上位を占めている。中国車は今後、都市型SUVから、本格オフローダー、ハイエンドMPV、ピックアップトラックなど多層セグメントに参入し、ますます市場に浸透していく見込みである。
中国メーカーは「完成車輸出」から「サプライチェーン全体の現地化」へと質的変化を遂げている。タイの電動化政策に対応するため、BYD、長安、長城などは完成車工場を建設した。同時に、CATL、SVOLT、躍飛新材(Yuefei New Material)などの主要サプライヤーも進出している。本稿では、タイにおける中国メーカーの直近の動向を中心に報告する。






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