CES 2026:自動運転技術とAIアプリケーションの進歩
ADASの新機能、ロボタクシー、ロボティクス、AIソリューション
要約
2026年1月6日から1月9日まで、米国ネバダ州ラスベガスの複数の会場でCES 2026が開催された。来場者数はパンデミック以降最大となる14.8万人で、2025年と比較して4%の増加を記録したが、2017年の18.4万人には及ばなかった。
AIの普及が進む中、CES 2026ではさまざまな自動車関連企業が自動運転技術やAIアプリケーションを紹介した。BMWは、QualcommのSnapdragon Ride Pilot対応のSymbiotic Driveと呼ばれる運転支援モードを搭載した「BMW iX3」を展示した。吉利(Geely)は、SAEレベル3の自動運転に対応するインテリジェント運転システム、G-ASDを正式発表した。
自動車産業への新規参入企業であるTensorは、2025年8月に初めて発表した「Tensor RoboCar」を、個人所有向けのSAEレベル4対応自動運転ロボタクシーとして展示した。WaymoとZooxは、運用に使用したロボタクシーを展示し、両社のパイロットプロジェクトと展開プロジェクトについて紹介した。
本イベントのもう1つのテーマは、自動車分野でのロボティクス技術応用の多様化であった。現代は、Boston Dynamicsとの提携を強調し、最新のロボティクス技術を紹介した。HLとSchaefflerは、両社のポートフォリオをロボティクス技術に拡大する取り組みについて紹介した。Sonatusは、AIアプリケーションの様々なデモを行った。同社は、AIソリューションの複数のアプリケーションを紹介し、データ収集の強化やOTA機能の実装能力に関するデモを行った。
本稿は、CES 2026に出展された自動車コンテンツに焦点を当てた一連のレポートの一部である。本稿では、BMW、吉利(Geely)、Tensor、Waymo、Zooxなどの自動運転技術に焦点を当てる。また、現代、HL、Schaefflerのロボティクス技術や、SonatusのAIアプリケーションについても取り上げる。



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