ACT Expo 2026:電動商用車がサステナビリティに及ぼす影響
Tesla、日野、Harbinger、Slate、Daimler、Internationalの電動トラック・バス
要約
2026年5月4日から7日まで、米国ネバダ州ラスベガスのラスベガス・コンベンション・センターでACT(Advanced Clean Transportation)Expo 2026が開催された。2025年の開催地はアナハイムであったが、今回は会場を戻しての開催となった。会場の変更はあったものの、2026年の展示規模は2025年と同等であり、約1万2,000人が来場した。2026年の出展企業数は、2025年の450社に対して約410社であった。
フリートのパワートレインは多様化の傾向が続いているが、商用車フリートではバッテリー電動商用車が依然として主流を占めている。本イベントでは、Teslaが電動「Semi(セミ)」の量産モデルを発表した。日野は新型の電動中型トラック「Le Series(Leシリーズ)」を発表した。Harbingerは、新たに公開した中型低床キャブオーバートラック「HC Series Cab(HCシリーズキャブ)」をブースに展示した。
Daimlerは電動スクールバス「Saf-T-Liner eHDX2 Wattson(サフTライナーeHDX2ワトソン)」、Internationalは電動スクールバス「IC Bus Electric CE Series(ICバス電動CEシリーズ)」をそれぞれ展示した。Slate Autoは、低コストでコンパクト、かつ仕様変更が可能な電動モデルを本イベントで初公開した。サプライヤー各社も電動化インフラを強調した。ChargePoint(チャージポイント)は新型のExpress Solo(エクスプレス・ソロ)充電ステーションを発表し、Greenlane(グリーンレーン)はテキサス州での新たな充電施設の拡張計画を発表した。
本稿は、ACT Expo 2026の展示内容に焦点を当てた一連のレポートの第1回目である。本稿では、Tesla、日野、Harbinger Motors、Daimler、International、Slate Auto、ChargePoint、GreenlaneなどのOEMおよびサプライヤーが発表した電気自動車と関連技術に焦点を当てる。





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