BYD:第2世代ブレードバッテリーと急速充電技術
充電時間の短縮、超薄型高強度SEI膜、1,500kWの急速充電スタンド
2026/03/18
要約
2026年3月5日、BYDは第2世代ブレードバッテリー(刀片電池)および対応する急速充電技術を発表した。「リチウムイオン高速チャンネル」などの革新により、10%から70%までの充電時間はわずか5分、10%から97%までを9分に短縮。さらに、氷点下30℃の極寒環境下でも、12分での充電が可能で、電動車の課題である「充電の遅さ」と「低温時の困難な充電」を解決した。あわせて最大出力1,500kWに達する急速充電スタンドも発表され、充電スタンドに蓄電用の固定電池を設置し、グリッドへの負荷を低減し充電効率を大幅に引き上げる。
第2世代ブレードバッテリーは、騰勢(Denza)、王朝(Dynasty)、海洋(Ocean)、方程豹(FangChengBao)、仰望(Yangwang)の各ブランドから計10車種に先行搭載する。また、BYDは2026年末までに中国国内に約2万の「FLASH Charging」ステーションを建設し、高出力充電インフラの整備を加速させる「FLASH Charging中国」戦略の推進について発表した。
マークラインズは深センで開催された技術発表会を取材し、バッテリーの電極再構築と急速充電に関する新技術を本稿にまとめた。





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