上海モーターショー 2025:上汽集団
コンセプトカーPEARL、Cyber X、G50ハイブリッド、AIコックピットコンセプトなど
2025/05/30
- 要約
- 海外戦略「Glocal3.0」を発表、3年間で新型17モデルを海外展開へ
- 栄威(Roewe):コンセプトカー「明珠(PEARL)」と栄威D6
- 名爵(MG):Cyber Xをワールドプレミア、2026年型Cyberster
- 大通(MAXUS):G50ハイブリッド版
- 智己(IM):L6を出展、デジタルシャシーバイワイヤ技術とAIコックピットコンセプト
- 宝駿(Baojun):知能化技術を搭載したファミリー向けフラッグシップセダン
- 五菱(Wuling):運転支援システム搭載の2025年型五菱星光
要約
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コンセプトカー MGブランド Cyber X |
第21回上海国際汽車工業展覧会(2025年上海モーターショー)が2025年4月23日から5月2日まで、上海国家会展中心(National Exhibition and Convention Center (Shanghai))で開催された。展示スペースの総面積は36万平方メートルを超え、26の国と地域から約1,000社近くの企業が出展した。今回のモーターショーには国内外から延べ101万人が来場し、うち海外からは延べ6.3万人が訪れた。主催者によると、23日と24日のプレスデー期間に新車100モデル以上が初公開され、150以上の記者会見が行われた。
本レポートでは、2025年上海モーターショーで、上汽集団が出展した傘下の栄威(Roewe)、名爵(MG)、大通(MAXUS)、智己(IM Motors)、宝駿(Baojun)、上汽GM五菱などの新型NEVおよびその他の新たな動向を中心に紹介する。製品ラインアップは、EV、PHVなどの幅広いパワートレインをカバーする。栄威の新型ファミリーセダン「D6」、コンセプトカー「明珠(PEARL)」、MGの2シータースポーツカーEV「Cyberster」2026年モデルとボックス型の小型オフロード車「Cyber X」、MAXUS「G50ハイブリッド」、IMの2025年型「L6」とバイワイヤAIコックピットのコンセプト、宝駿の新型フラッグシップセダン「享境(Xiangjing)」および五菱の「五菱星光(Wuling Xingguan)」2025年モデルなどの注目モデルが展示されていた。
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