上海モーターショー2025:中国新興EVメーカー
零跑汽車、蔚来汽車、理想汽車、小鵬汽車
2025/05/07
- 要約
- 零跑汽車(Leapmotor):「B01」を世界初公開、グローバルモデル「B10」を披露
- 蔚来汽車(NIO):新ブランド「蛍火虫(Firefly)」を披露
- 理想汽車(Li Auto):「L6」インテリジェント刷新版と「MEGA」Homeファミリー特別版を発表
- 小鵬汽車(XPeng):「P7+」超長航続Maxフラッグシップ版を発売
要約
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NIOのブース |
第21回上海国際汽車工業展覧会(以下、上海モーターショー2025)が2025年4月23日から5月2日まで、上海国家会展中心(National Exhibition and Convention Center (Shanghai))で開催された。展示スペースの総面積は36万平方メートル超。26の国や地域から約1,000社余りの企業が出展した。主催者の統計によると、23日、24日のプレスデー期間には新車100モデル以上が初公開され、150以上の記者会見が行われた 。
本レポートは、主に中国の新興EVメーカーである零跑汽車(Leapmotor)、蔚来汽車(NIO)、理想汽車(Li Auto)、小鵬汽車(XPeng)が出展した新エネルギー車(以下、NEV)を紹介する。零跑汽車は新型電動セダン「B01」を世界初公開し、LEAP3.5技術アーキテクチャを初めて搭載したコンパクト電動SUV「B10」も公開した。蔚来汽車傘下の楽道(ONVO)、蛍光虫(Firefly)ブランドと「NIO ET9」の全シリーズモデルが出展された。理想汽車は「L6」インテリジェント刷新版と「MEGA」Homeファミリー特別版を発表した。小鵬汽車は「P7+」超長航続Maxフラッグシップ版を発売し、「X9」、「G6」、「G9」の各2025年モデルを出展した。
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