オートモーティブ ワールド(秋):SDV講演取材
ソニー・ホンダモビリティ、デンソー、名古屋大学、パナソニック オートモーティブシステムズ、ボッシュ、ASAM
要約
2024年9月4~6日に幕張メッセで開催された第4回 オートモーティブワールド [秋] クルマの先端技術展(主催: RX Japan株式会社)において、基調講演及びSDV(Software Defined Vehicle)関連の講演を行ったソニー・ホンダモビリティ、デンソー、名古屋大学、パナソニック オートモーティブシステムズ、ボッシュ、ASAMの講演を報告する。
SDV関連展示&講演まとめ
| ソニー・ホンダモビリティ | ソニー・ホンダモビリティ設立経緯と「AFEELA」の発表。モビリティの進化への取組みとして、AI技術とゲーミング技術の強みを生かし、オープンなエコシステムで、新たなモビリティの価値創造に挑む。 | 
|---|---|
| デンソー | 2035年の社会環境とモビリティの姿を見据え、大規模統合ECUがもたらす課題に対し、ソフトウェア設計の自動化、データドリブン開発によりソフトウェア開発の効率化を進めている。また、AIを活用したナレッジ活用基盤も推進している。 | 
| 名古屋大学 | SDVの定義、SDVに対する期待と実現に向けての課題、SDVのオープン化がもたらす自動車の商品性の変化及びオープンSDVに向けての名古屋大学の取組み(Open SDV Initiative)を紹介する。 | 
| パナソニック オートモーティブシステムズ | SDVの変化の本質、駆動要因・開発手法の抜本的革新「ソフトウェアファースト」が目指すもの、そのキーとなるAGL(Automotive Grade Linux)の活動について説明する。 | 
| ボッシュ | SDV時代におけるオープンな機能開発および車載アプリケーションソフトウェアの実装の効率化に向けたAPI標準化に関するボッシュの考え方を紹介する。 | 
| ASAM | ASAMは、自動車業界の非競争領域、測定/キャリブレーション/シミュレーション/テスト自動化の規格を中心に標準化活動を推進している。ASAM概要、SDVに関わる活動、標準化プロセスを説明する。 | 
SDV関連技術
SDVのE/EアーキテクチャはHPC(High Performance Computing)を中心としたかたちへと変わり、ソフトウェアはハードウェアと切り離されてそれぞれの仮想環境で開発するかたちへと変わり、自動車業界以外のサードパーティのソフトウェア/アプリケーションの参入が可能な環境が整いつつある。サードパーティソフトとのインターフェースとなるAPIの標準化議論が活発に行われつつあり、進化し続ける車:SDVが実現できるかどうかの成否がかかっている。
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