第1回 旭化成オートモーティブテックデー 2022
自動車の内装、電池材料、次世代素材
2022/03/25
- 要約
- 第3回 旭化成自動車内装調査(2021)の結果内容
- 基調講演:自動車内装の未来
- 1. 電池材料:「HIPORE ™」高性能リチウムイオンバッテリー用湿式セパレーター
- 2. 内装、快適性、安全性:ガラス繊維強化TPOコンパウンド「SoForm™」による自動車材料の性能プロファイル拡張
- 3. コネクティビティとHMI:変性PPEによる5G通信問題の解決
- 4. 次世代素材:ポリカーボネートグレージング用ハードコート
要約
旭化成ヨーロッパ(Asahi Kasei Europe)は2022年1月20日、初のオートモーティブテックデー(Automotive Tech Day)を開催した。このバーチャルイベントは、ドイツ・デュッセルドルフにある旭化成ヨーロッパの新しい欧州統括拠点からライブ配信された。
旭化成は、自動車産業分野では、高機能プラスチックや発泡体、革新的な内装テキスタイル、次世代バッテリー用素材、センサーソリューション、エレクトロニクスなどの先端材料と技術を提供している。
旭化成ヨーロッパ取締役社長兼旭化成グループ上席執行役員の堤秀樹氏は、世界各国から320名の参加者を迎え、第1回旭化成オートモーティブテックデーを正式に開会した。同氏は、旭化成が今年創立100周年を迎えることや、まもなく新中期計画がスタートすることに言及した。また、旭化成ヨーロッパが昨年、Catena-X automotive network (https://catena-x.net/en)に加わったことを紹介した。
オープニングスライド | 仮想デジタル会場の配置図 |
(Asahi Kasei Automotive Tech Day 2022 主催:Asahi Kasei Europe /スライド画像:©Asahi Kasei Europe)
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