第1回 旭化成オートモーティブテックデー 2022
自動車の内装、電池材料、次世代素材
要約
旭化成ヨーロッパ(Asahi Kasei Europe)は2022年1月20日、初のオートモーティブテックデー(Automotive Tech Day)を開催した。このバーチャルイベントは、ドイツ・デュッセルドルフにある旭化成ヨーロッパの新しい欧州統括拠点からライブ配信された。
旭化成は、自動車産業分野では、高機能プラスチックや発泡体、革新的な内装テキスタイル、次世代バッテリー用素材、センサーソリューション、エレクトロニクスなどの先端材料と技術を提供している。
旭化成ヨーロッパ取締役社長兼旭化成グループ上席執行役員の堤秀樹氏は、世界各国から320名の参加者を迎え、第1回旭化成オートモーティブテックデーを正式に開会した。同氏は、旭化成が今年創立100周年を迎えることや、まもなく新中期計画がスタートすることに言及した。また、旭化成ヨーロッパが昨年、Catena-X automotive network (https://catena-x.net/en)に加わったことを紹介した。
![]() |
![]() |
オープニングスライド | 仮想デジタル会場の配置図 |
(Asahi Kasei Automotive Tech Day 2022 主催:Asahi Kasei Europe /スライド画像:©Asahi Kasei Europe)
関連レポート:
CES 2022:モビリティとユーザーエクスペリエンスの新たな開発 (2022年2月)
バッテリー市場・EV市場と循環経済:材料、リサイクル、リユース (2022年1月)
Automotive Interiors Expo 2021 Europe:自動車内装技術 (2021年12月)
第30回 Aachen Colloquium:サステイナブルモビリティ (2021年11月)
EVバッテリーおよびインバーター技術、急速充電、バッテリーリサイクル (2021年7月)